影無茶のスポーツ24/7

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苦戦を経てたくましくなったジャイアンツ投手陣

金子圧巻のピッチング。

手も足もでないジャイアンツ打撃陣。

対する菅野も先頭打者を許しながらも、いわゆるひとつの要所を抑えたピッチングで点を許しません。

これは過去にどこかで見た風景。

かつて松岡弘投手に、伊藤智仁投手に、ジャイアンツ打線が完璧に抑え込まれながらも、柴田が篠塚が本塁打を起死回生のホームランを放ち勝利したあの場面。

これはもしかしたらバファローズペースではなくジャイアンツペースなのではないか・・・。

延長12回帰ってきた亀井が左方面に、これまた帰ってきた馬原から値千金のホームランで1対0と均衡が破れました。

イニングまたぎおまかせくださいの、これまたこれまた帰ってきた久保投手が12回裏を3者凡退に抑えて大きな勝利を得る事が出来ました。

4月~5月前半の頼りないブルペン陣はもういません。

もちろんこれからもそりゃあ打たれる事もあるでしょう。

しかし確率的には格段に低くなった事は間違いありません。

西村もゆっくりと(本人はそんなつもりはないでしょうが)完璧に治して帰ってこれます。

菅野の後、山口、香月、マシソン、福田、高木京、久保が仕事をしました。

相手に点を与えなければ少なくとも負ける事はありません。

     防御率   4月     5月 

山口   4.41  10.29  0.00

久保   3.79   7.39  2.93

香月   1.10   1.08  1.13

高木京  6.62   8.59  5.23

福田   0.00         0.00

マシソン 4.18   7.07  0.00     

(ヌルデータ参照しました)

このように劇的に改善されたブルペン陣。

ペナントレースはまだまだこれからです。