今年のクラシックは荒れるというのがもう定説になっていて事実桜花賞も荒れた。
皐月賞もこの流れは変わらないと見て予想する。
皐月賞は、スプリングS、弥生賞、若葉S、このレース出走の好走馬を比較して軸を決め、3連複で総流しをするか、馬連、馬単で配当が高い所を狙って数点買う。
この買い方が平穏にしても荒れるにしても王道だ。
過去の記録を見ても上記3レースの1着2着馬が2頭は馬券圏内に来ているのでまずはそこから考えるのが的中への近道だろう。
この3レースの1,2着馬を列記すると
若葉S1着レッドルーラー2着クラウンレガーロ
となり、この6頭の組み合わせで配当の高い目だけを買うというのも一つの方法だ。
馬連、馬単、3連複まで広げてみると意外に高配当にたどりつく可能性はあると思う。
ロゴタイプについては前から書いているようにここまで7戦というのは多すぎる。
函館、札幌で4戦消化というのは当初はクラシックを狙っていなかったとしか思えない。
父ローエングリンというのも何とも地味だし良くて3着。名前の響きは好きだけど・・・。
共同通信杯からはゴールドシップという超大物が優勝したが、今年はメイケイベガスター。
その後、王道のひとつ若葉Sを使ってきたが負けすぎの8着で人気がない。
この人気がないというのが魅力で3連複の買い目に入れるのは有りだ。
これ以外に気になって仕方がないフェイムゲームと、見限るには気が引けるコディーノを絡めるか絡めないかを最終的に判断する必要がある。
エピファネイアは前走の内容が悪すぎて、福永騎手が戻ってきたからといって、急に変わるとも思えない。
人気が落ちているならまだしも、人気しすぎで逆にスパッと切れるくらいだ。
ここまで書いた10頭の中から7頭あたりまで絞らないといけないが、過去のレビューで関東馬復権と書いてきた手前、スプリングS4着は気になるが思い切って本命はフェイムゲームにする。
関西馬はきさらぎ賞というちょうど良い時期にちょうど良いレースがあって、ここから弥生賞、またはスプリングSを使って皐月賞という路線が半ば確立されている。
それに比べ、関東馬はこのきさらぎ賞に該当するレースが見当たらない。
朝日杯から弥生またはスプリングに直行して皐月賞というローテになってしまう。
その中で京成杯を使ってスプリングに出たフェイムゲームはローテーション的に好感が持てる。
人気もさほどないし、馬券圏内という意味から見ても軸としては一番面白い。
後順番にミヤジタイガ、タマモベストプレイ、カミノタサハラ、コディーノ、メイケイベガスターまででまとめてみたがどうだろう。