リオオリンピックも5日目。
大会前は競技そのものよりも、テロ、ドーピング、ジカ熱などネガティブな話題が過去のどの大会より多く、個人的にはいつもほどボルテージが上がっていませんでした。
ところがここにきて日本選手団の頑張りが目立ち、一気に気持ちが盛り上がっている今日この頃です。
何と言っても水泳の活躍が顕著でちょっと勢いが止まったかに思えたのも束の間、200バタで坂井選手が優勝したマイケルフェルプスに(マイケルフェルプス!!)100分の4秒差まで迫る堂々たる銀メダル。
ついで大会前から最強と言われていた男子800メートルリレーが東京ポリンピック以来何と52年ぶりの銅メダル。
あっという間に勢いを取り戻す事に成功しました。
東京オリンピックの水泳はそれまでメダルが全く取れず最終日に800リレーが行われたと記憶しているんですが、執念でもぎとった大会唯一のメダルだったと思います。
あれから52年。
アトランタの失敗以降選考基準を変え、強化方針も変え、ここまで強いチームを作り上げてきた訳です。
坂井はまだ21歳。
萩野や瀬戸などまだまだ若い選手が多く東京大会にはひとつの集大成となる姿が見られそうな予感です。
それにしてもマイケルフェルプス。
凄いですね20個目の金メダルとは空前にして絶後でしょう。
彼には燃え尽き症候群なんて言葉は辞書にないのでしょうね。
カヌーから嬉しい頼りも届きました。
日本というよりアジア発の表彰台。
羽根田選手がやってくれました。
こういった競技でメダルが取れてくるとチーム全体が益々盛り上がります。
中盤から後半に向けて益々期待が高まりますね。
さらにはまたしてもジャイアントキリング、7人制ラグブーでニュージーランドに歴史的勝利。
何か大舞台に強いラグビー代表チームという感じになって来ました。
W杯では残念ながら予選突破はなりませんでしたが、今回は何としても決勝トーナメントに進んで欲しいですね。
女子体操も東京につながる団体4位入賞。
柔道でも永瀬が銅メダル。
残念ながら女子で田代が4位に終わり前任メダルの記録は途切れましたが、よくやりました。
さあ、6日目はいよいよ男子体操の個人総合。
内村が絶対王者の強さを見せてくれる事を信じています。
加藤とにおワンツーに期待も高まります。
あと卓球福原選手。
誰が見ても同じ感想を持っていると思いますが、過去最高の状態ではないでしょうか。
戦いぶり、表情、何から何まで今までの福原とは違います。
現在正に準決勝の真っ最中ですが、何かやってくれそうな期待を持てる今の福原です。
さあ、この記事を投稿してから福原のライブを見ましょうかね。
ワクワクどきどき。