オルフェーブルが大阪杯から始動すると決まった。
昨年誰もが勝ったと思った凱旋門賞。
スミヨンの落胆。
池江の振り絞った言葉「調教技術がまだ世界レベルに達していなかった」
その悔しさを池江は一時も忘れた事はないだろう。
今年のオルフェーブルはまさに凱旋門賞命。
それ以外はアウトオブ眼中だろう。
かといって無様なレースを見せるわけにはいかない。
そこは池江の進歩した調教技術の見せる技だ。
昨年の阪神大賞典での異次元の走り。
天皇賞での凡走。
宝塚での復活。
そして凱旋門賞の惜敗。
あまりにもドラマチックすぎた2012年。
池江の「ようやく世界に追い付く事が出来ました!」
この言葉を聞いてみたい。