影無茶のスポーツ24/7

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F1に久々注目したらまずタイヤの勉強をせねばならないとは驚いた

何度か書かせていただいてるように、今年になって久々にF1中継を見ている。

ハミルトンがドライバーズチャンピオンになった年まではそこそこ見てたので、

まあブランクとしては4年程なのかもしれない。

何故4年間も見てなかったのかと言うとレッドブルに馴染みがなく、親しみを感じないのが一番の理由だ。

マクラーレン、ウィリアムズ、フェラーリロータスティレルベネトン、などをずっと見てきたのと、ちょうどたまたま見なくなったあたりにレッドブルが台頭してきたので何だこりゃって感じになってしまったのだ。

レッドブルファンの方には大変申し訳ないのだが、こればかりはどうしようもなかった。

でもって久々にテレビ観戦しているんだが、まず驚いたのがフォーミュラーカーのデザインが悪くなっている事。

まあこれはレギュレーションの関係なんだろうなと思ったが、次にフェラーリ以外のチームのカラーリングに全く馴染めなかった事。

まあこれもスポンサーの関係があるんだろうなと想像したが、何より一番驚いたのが、見ていて順位がほとんどわからなかった事だ。

それがピレリタイヤの戦略によりピットストップが増え、見かけの順位と実際の順位がもう何が何だかの世界になっているって事を知るのはしばらく後になる。

このピレリの戦略がどうも今のF1サーカスの一番の話題である事もわかった。

ドライバーよりも、フォーミュラーカーよりも、コンストラクターよりもタイヤが一番の話題とは・・・。

ヨーロッパラウンドが始まるが、ピレリが供給するタイヤの種類で各チーム悲喜こもごもとか、結局タイヤ中心に今年のF1が回っている事を改めて認識したり・・・って今日この頃だ。

ある意味ピレリの考え方は面白い。

面白いが本末転倒のような気もする。

性能の良いマシンがその性能を発揮出来ず他のチームにもチャンスが広がる・・・。

これって(レギュレーションの変更もそうだが)スキージャンプで日本が強かった時に板の長さ制限が出来たり、同じくスキーの複合でジャンプの得点比率が低くなったりと改正されたのと同じ考え方なんだな。

もうちょっとF1の現状を勉強して観戦する事にしよう。

セナのいた時代が懐かしいなあ。