影無茶のスポーツ24/7

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ドラフト終了・不作かどうかは歴史が証明する

今年のドラフトが終わった。

ほとんどの選手が全球団OKだったので選手側からは悲喜交々と言うのはあまり見受けられなかった。

ただ“不作”と言われてた影響からかくじによる指名確定が多く、球団側にそれこそ悲喜交々が見られた感じだ。

ジャイアンツは結果として社会人NO1捕手と言われている小林を指名出来た。

その他にもU18代表の奥村や高知の怪童和田恋や、広島新庄の好投手田口等も指名しており、満足出来るドラフトであったと思う。

ただ最初に石川の指名権を獲得できなかったら、他の即戦力投手には見向きもせず、すぐに捕手指名に走ったというのはちょっと考え方のブレを感じた。

石川の指名は極秘で進んでいたんだろう。

報知も指名候補に載っていなかったようだが、それはわざと載せなかったとも考えられる。

しかし他社でそれが出てしまっのはまずかった。

まんまとマリーンズに交渉権が行ってしまった。

直前までジャイアンツは石川を単独で行けると思っていただろう。

注目していた森はライオンズの単独指名となってしまった。

外れ1位で小林に行くなら、競合覚悟で森にいって欲しかったが、もしかしたら元々評価が低かったのかもしれないし、仕方ないね。

今年は不作と言われているが、U18代表に選ばれた選手たちが多数指名されている。

彼らは大会を通じて実にすばらしいパフォーマンスを見せてくれた。

皆面構えも良く、高校生というより大人の風格を漂わせていた。

彼らはきっと入団したそれぞれの球団で将来主力となっていくだろう。

その評価ほど不作ではなかったと思うし、その事はおそらく歴史が証明してくれるだろう。