影無茶のスポーツ24/7

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2016年F1カレンダー正式承認・マクラーレンホンダ来シーズンに向かって脱出だ!

2015年F1シーズンもアブダビGPをもって全19戦を終え、来季のスケジュールも明らかになりました。この拙ブログではF1についてはマクラーレン・ホンダの応援記事を書き続けてきました。最悪と言って良いシーズンでしたが、チームは来季こそと希望を抱き、前を向き続けています。

7年ぶりにF1に復帰したホンダ。

マクラーレンとの黄金タッグ復活でしたが、結果はとても満足いく物ではありませんでした。

しかし二人のチャンピオンドライバー、アロンソ、バトンは終始一貫プロフェッショナルな態度をとり続け、スタッフ達も懸命に困難に立ち向かっていきました。

その姿勢を取り続ける事のよってモチベーションを維持しているかのようにも見えました。

かつての黄金時代とは全く異なるレギュレーション。

開発にも制限がかけられる状況の中、もがき苦しんだマクラーレン・ホンダ

ホンダ総責任者新井康久氏は全体の方向性は見えているとしたうえで、ホリデーシーズンも休みなし、ノンストップで働いていくとコメントしました。

回生システムの開発がうまくいかず、シーズン中盤も過ぎたあたりで少しずつですが、マシンも改善が見られるようになり、僅かながら光明が差してきました。

しかしまだまだトップチームとの差は容易には縮まりません。

長年マクラーレン・ホンダに提供していたタグ・ホイヤーがスポンサーから降りるなど、衝撃的な事実も明らかにされました。

勝ってなんぼのシビアな世界。

あたりまえですね。

応援する方は気楽な物ですが、当事者たちにとっては結果がすべてです。

しかし最悪なシーズンは終わりを告げました。

新井氏は来シーズンまでにパワーユニットの改善に集中し信頼性を高めると断言しています。

ここは使い古された言葉ですが「夜明け前が一番暗い」

この言葉を信じて来年マクラーレン・ホンダの完全復活を待つ事にしようと思います。

来年のF1スケジュールも承認されました。

3月20日オーストラリアグランプリ。

復活の狼煙はメルボルンに上がります。