WBC日本代表は台湾戦での劇的な勝利以降最高に盛り上がった状態でアメリカへの上陸を果たした。
勝利はチーム全員の誇りがもたらした物に間違いはないのだが、
特に井端選手の活躍は神がかり的と言っても良い程だ。
この井端選手について、よくぞ代表に選んでいたものだ・・・とか、
山本監督の最大の功績は井端選手を代表に残した事だ・・・とかいう論調がけっこう見られた。
私はこの論調にすごく違和感を持った。
ご存知のように井端-荒木の二遊間は12球団一であり、派手さこそない物の、正に鉄壁。
どれだけヒット性のあたりを止め、相手のチャンスの芽を摘んで得点を許さなかった事か。
また打撃においてもしぶとく、アウトになっても簡単にアウトにならない・・・確実に相手投手に心理的疲労を蓄積させているようないぶし銀のプレイはこれぞプロ中のプロと言っても言い足らない位だ。
WBCで活躍しているから言ってるのではない。
確かに今の活躍は神様仏様井端様って感じで英雄扱いだが、元々水準以上の働きは出来る男だし、チームに与える影響を考えるとその存在感は大きく絶対必要な選手なのだ。
私はWBC大会の現状に対して批判的なレビューを書いた。
もちろんそれはそれ、これはこれでもちろん心から応援している。
しかしWBCについての投稿は自主規制している。
ちょっと自分に課した掟を破る形になるが井端選手の事はどうしても書きたかった。
最後のWBCネタ・・・。
あとは影から応援させていただきます。
井端選手あと2試合よろしく頼んます!