影無茶のスポーツ24/7

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長嶋、松井両氏の国民栄誉賞受賞を深読みするのはやめよう。

ようやく、長嶋ジャイアン終身名誉監督国民栄誉賞が与えられる事になった。

しかも今回なんと松井秀喜氏もその功績により同時受賞となった。

突然飛び込んできたようなニュースではあったが、喜ばしい事だ。

特に長嶋氏についてはあの激動の昭和30~40年代、燃える男の異名を取り期待に応えてくれるパフォーマンスを見せ続けてくれた。

現役時代のプレイを知らない人達の方が多い世の中になってきたが、私は王選手共々その現役時代の雄姿をライブで観られた幸せを今改めて噛み締めている。

ところで、またぞろ今回の国民栄誉賞の決定は政権の人気取り云々という言葉がそこかしこに見られる。

誰かがこの賞を取ると必ず、もう必ず政権の・・・となる。

もちろんそういった側面もあるだろう。

しかし結果としてこういう栄誉を得る人達とその受賞を喜ぶ多くのファンがいるのも事実だ。

長嶋氏については遅すぎたという声が多い。

それだけ多くの人達が氏の受賞を心待ちにしていたと言う事だ。

その長嶋氏に国民栄誉賞が与えられる事が決まった・・・という事実で充分ではないか。

この賞の授与が決まる度に政権の人気取りと必ず言われるのだから、与える方も、また言われると思っているだろう。

その上で決定するのだからそれには素直に喜びたい。

それにこの賞を著名な方に与えたから票が大きく伸びるって、それは逆に国民をバカ呼ばわりしている事になるんじゃありませんかね。

そこまでアホじゃありません。

とにかく長嶋氏、松井氏、おめでとうございます!