3歳クラシックの第1弾が終わり、今週は少しの中休み。
しかし伝統のマイラーズカップにはなかなか魅力的なメンバーが集まった。
皐月賞の、あまりのはずしっぷりにテンション下がりまくりだった私だが、
この好メンバーを見るとまたぞろ競馬好きの血が騒いでくる。
いやあ競馬ってほんとにいいもんですね~。
さてマイラーズカップと言えばどうしても阪神のイメージが強いが、昨年から淀に舞台を移しての開催だ。
全然ピンとこないが、これは過去のデータを無意味にしようとするJRAの策略かいなと勘繰ってしまう。
まあそれは置いといて、今回何といっても注目はカレンブラックヒルだ。
フェブラリーステークスに出てきて1番人気15着の大敗。
ジョッキーも調教師もバッシングを受けてしまった。
私は拙レビューでフェブラリーSを使った代償は大きいと書いた。
あれから2か月名誉挽回とばかりに本来のカテゴリーである芝マイル戦線に戻ってきた。
さあ、どうする!
買うの、消すの。
馬と言うのは賢い生き物だ。
大きく負けてしまった事は必ず覚えている。
その時カレン君はどう感じたか。
これは性格によるが、
「なんだよ、砂が顔にかかってくるじゃねえか!こんなのやってられねえよ!」
と思っていたならまだ良いが、もしも・・・
「おい、こんなはずじゃないぞ、どうして前にいけねえんだ。おれより早い馬がこんなにたくさんいるのか、俺ってもうだめなんじゃないか・・・」
と思っていたら、これはコンプレックスを持ってしまった事になる。
秋山ジョッキーも責任を感じているだろう。
「先生、ダート使いましょう!絶対勝てますよ!」
「そうだな、確かに血統的にも問題ないな、よし芝でも金、ダートでも金!」
と言ったか言わなかったか知らないが、こちらも汚名返上に燃えているだろう。
結論!
秋山ジョッキーにかけようと思う。
間違いなく前走の失敗を帳消しにしようと燃えているはずだ。
この後安田記念を勝って初めて完全な汚名返上となるのかもしれないが、それはまたそれで様々なファクターが絡んでくるので何とも言えないだろう。
しかしここは、何が何でも勝つ気持ちで騎乗するだろう。
その心意気にかけたい。
幸いシルポートが逃げて2番手につけて競馬が出来るだろう。
前に馬がいなければコンプレックスの影響も少ないかもしれない。
結局1番人気になるだろうが一本かぶりにはならないだろう。
問題の相手探しだが、京都得意でローテーション的にも絶好のクラレントはやはりはずせない。
だが、これだと馬連は1番人気かと思われ面白くないので、このレースにめっぽう強いシルポートを入れて3連単BOX6点だけで勝負って事も有りだ。
牝馬が2頭、扱いに迷うのが出てきている。
2頭とも魅力あるが、彼女達はヴィクトリアマイルを目指しているとすれば、昨年から開催が1週遅くなって本番まで間隔が詰まってしまったのにこのレースに出てくるのが引っかかる。
レインボーダリアは最近マイルを使っていないし、買える材料としてはブライアンズタイムが亡くなった事でその子レインボーが走るというロマン馬券しかないように思う。
エーシンメンフィスは芝転向後3戦連続連体と見事な戦績。
ここも侮れない感じはする。
またも取りとめない内容になってしまったが、まとめると・・・。
◎カレンブラックヒル〇クラレント▲シルポート△ダノンシャーク△エーシンメンフィス△サンレイレーザー
ですがどうでしょうか。