7度目の(7度目!)防衛線を1週間後に控えた亀田興毅が何だかしらないが路上パフォーマンスを行ったそうだ。
ここにきて10トントラックを使っての宣伝と言う事はチケットが売れていないんだろうなあって思ってしまう。
もはや注目度はほとんどないし、記事によれば、あっという間に人だかりが出来たが大きな混乱はなかった・・・とあるが大したことはなかったという事だろう。
亀田興毅は汚名返上の機会を自ら逸してここまできてしまった。
6度防衛を果たせば普通はもっと盛り上がる物だが、試合をする度に盛り下がる状況を本人はどこまで自覚しているのだろうか。
いつのまにか興毅も26歳。
と言ってもまだ26歳。
一刻も早く亀田家から独立してちゃんとしたジムに入り良いトレーナーに師事しもう一度ボクシングを見直す所から始めて欲しい。
その為にも早く負けるべきなのだ。
何故そんなに負ける事に遠回りするのか。
尊敬されているとは言い難い6度の防衛に何の価値を興毅本人は見出しているのか。
進退をかけると言いながら、結局進退をかけるほどの相手ではないのか、勝つのは当たり前と前言を撤回してしまった。
元々、そんな言葉なんて信じてはいなかったが、何しろ言葉が軽すぎる。
デビューして勢いのあった頃は私も辰吉の再来かと思って応援していた。
今となっては遠い昔の出来事のようだ。
しかしあの時に感じた素質は確かな物もあったはずだ。
完全に錆びてしまわない内に早く独立して真のチャンプに化けて欲しい。
亀田興毅 31戦30勝(17KO)1敗 ジョン・マーク・アポリナリオ22戦17勝(4KO)2敗3分