最近ベイスターズの話題と言えば入来のうなぎ!が定番だったがここにきてヘルマン獲得に動くというニュースが入ってきた。
ベイスターズば今年大幅な補強を行い、その効果が出て昨年まで違って上位チームを脅かす事に成功した。
ブランコはホームランこそバレンティンに及ばなかったが、打率、打点の2冠王に輝くなど、その打撃は猛威をふるった。
チーム打率.262はジャイアンツと同率1位だが得点630点はずば抜けて多い。
そこに俊足好打で実績を残しているヘルマンを獲得するとなれば・・・それはもう打線に関しては12球団1だろう。
ただここで気になるのはモーガンだ。
本来機動力もあるモーガンは今季出足こそ悪かったが、尻あがりに調子を上げてきた印象があり、来年は益々力を発揮しそうな感じだ。
大リーグの問題児も、その件では目立った話もなく、上手く日本に馴染んだと思っていた。
契約交渉が上手くいってないのか、やはり表に出てこない問題があるのか。
ポジションは違うが外国人枠の問題はどうするのか・・・。
チーム防御率4.50は12球団で最下位。
630点取っても、それ以上に取られてしまうという状況はちょっとひどい。
被本塁打153本もこれまた断トツだ。
投手力の強化を何としても施さないと、再びざるで水をすくうようになってしまう。
そういう意味でドラ1の柿田を外れとはいえ3球団競合で抽選勝ちした事は大きい。
FAを宣言する投手達も虎視眈々と狙っているに違いない。
投手力の底上げが成れば来シーズンは一気にCS争いに加わるだろう。
いよいよベイスターズも、うなぎから本格的にストーブリーグに参戦してきたと言えるのだろう。
(数字はヌルデータ参照しました)