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ジャイアンツ日記:今年のジャイアンツのFA戦略に不思議の文字はなし

いよいよFA交渉が本格化してきた。

今年ジャイアンツは久々に本気でFAでの補強を狙っている。

過去ジャイアンツのFA補強はお世辞にも誉められた物ではなかった。

各チームの4番打者ばかり集めtるような補強。

間違いなくここで多くのジャイアンツファンが離れていった。

おそらくこういったチーム作りは間違いである・・・という事に気づいたのだろう。

近年は生え抜き選手中心のチーム作りを行い、ウィークポイントを補う部分にのみ外部から補強するようになった。

今年も同様だ。

幻想だった12球団1の先発投手陣。

結局内海、菅野、杉内の3人しか二桁勝利をあげられなかった。

菅野がいなかったら果たして他の投手達で優勝に必要な勝ち星を積み上げられたかどうか?

しかも杉内はポストシーズンでは著しく精彩を欠いた。

守備の要、二遊間。

そのセカンドを守った選手は、寺内、藤村、ロペス、脇谷、石井、大累、古城、高口、立岡、中井・・・10人にものぼる。

いやはや・・・広島の菊池が先発で137試合出場しているのとえらい違いだ。

見事にこのウィークポイントを補う選手達が市場に出てきた。

大竹、中田、片岡、スタンリッジ

そりゃあ狙うぜ。

来年日本一奪還を目指すからには当然だ。

今年のジャイアンツの補強に不思議の補強なしだ。

FA補償の心配?

仕方がないだろう。

基本ジャイアンツに居ても芽が出ない可能性が高い選手がプロテクトから外れる訳だ。

過去にジャイアンツから補償で出ていった選手が活躍するケースが多いって?

結構なことだ。

他球団に行ったからこそ活躍出来た訳だ。

ジャイアンツにいたら最後まで給料上がらなかったかもしれない。

若手で伸び悩んでいる選手にとってはチャンスだ。

そこんとこはファンも割切らないといけない。

さあ、誰が来年ジャイアンツのユニフォームを着ているんだろう。