影無茶のスポーツ24/7

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優駿牝馬:ストーリーから組み立てる的中への道

ちょっと前回とタイトル微妙に変えました。

先週のヴィクトリアマイル

推薦した7頭から1~4着出たのに◎デニムアンドルビーが沈んだので取れず(涙)

どこに出しても恥ずかしくない馬券ベタの結果となりました。

気を取り直してオークスです。

ハープスター本命!ハイ終わり・・・って書いてしまえば、ちょっといくらなんでも寂しすぎますので、もうちょっとおつきあいください(汗)

正直、桜花賞ハープスター負けるわけないと思っていて、ダイヤモンドより堅いとタイトルをつけましたが、レッドリヴェールの頑張りには驚きました。

ジュベナイルフィリーズ以来、馬体重420Kg未満。

どこにあれだけの力を秘めているのかと感心した次第です。

しかし、ハープスターの強さは異次元のそれでした。

桜花賞でのレーティング113はブエナビスタの112を上回る最高値。

レッドリヴェールも112でしたから、ここに出てくれば当然ハープスターの相手筆頭はレッドでしたね。

しかしレッドは翌週のダービーへ出走。

ハープスターの敵はいなくなりました。

今回、単勝人気はどうでしょう1.3倍くらいになるのでしょうか。

ハープスターには事実上、JRA史上初の3歳牝馬での凱旋門賞挑戦が決まっています。

しかも参加するだけでなく、近年の3歳牝馬有利説もあって悲願の日本馬優勝の可能性まで取りざたされています。

私はその力は充分に持っていると考えているんですけどね。

したがってここで負ける事は基本ありえません。

負けてこの段階でファンの夢を壊す事はあってはならないのです。

川田ジョッキーも桜花賞のレースぶりがいろいろと言われていますが、彼は優秀で追えるジョッキーです。

川田だからこそ、ハープスターは後方からあんなに爆発的な追い込みをしても、馬自体に疲れが残らず故障もしないんですね。

問題は相手です。

オークスへの前哨戦は極端に言えば、桜花賞とフローラS。

ごく僅かな例外を除き、この両レースから馬券対象馬が出ています。

ただ今年の場合ハープスターと対戦した事のない馬に可能性をかけるという見方も成り立ちます。

唯一ハープスターに土をつけて桜花賞も2着のレッドリヴェールは今回いません。

もし万が一ハープスターが負けるような事があるとすれば、未対戦の馬に魅力を感じる訳です。

但しいくら対戦した事がないと言っても、前走GⅠ以外で4着以下というのは論外だと思います。

そこから導き出される優駿達は、

ディルガ(前走忘れな草賞1着)

マイネオーラム(フローラS3着)

バウンスシャッセ皐月賞11着)

パシフィックギャル(フラワーカップ2着)

サングレアル(フローラS1着)

ブランネージュ(フローラS2着)

エリーザベスト(500万下1着)

の7頭です。

この馬達はそこそこ実力があって、ハープスターの強さを実体験していない訳です。

これら以外の出走馬はハープスターの強さを目の当たりにしているか、知らなくてもさすがにGⅠでは苦しい馬という事になります。

中でもフローラS組は近年オークスと密接な関係があります。

府中を、しかも2000mを経験する事は本番に向けて大きなアドバンテージになるんでしょうか。

う~ん、しかしハープスターを負かすというイメージは湧いて来ないですね。

次に勝負付けが済んだと思われる桜花賞組はどうなのか。

やはりヌーヴォレコルトという事になるんでしょうね。

チューリップ賞でもハープスターの2着。

桜花賞は3着と安定しています。

もう1頭はフォーエバーマーク。

桜花賞は8着でしたが、府中は得意ですし、クイーンカップはレベルの高いレースでした。

レベルが高いと言われている今年の牝馬

それらが集結した桜花賞組と桜花賞に出られなかった別路線組の比較をどうするか。

ハープスターを頭にして相手を桜花賞組にするのか、別路線組にするのか。

そこは大きなポイントですね。

最後にとんでもないサインを8枠に見つけました。

これを書くとオッズの変動があるかもしれないので書かないでおきます(微笑)

かなり強引ではあるんですけどね。

ハープスター

フォーエバーモア

▲ヌーヴォデコルト

△注ブランネージュ

△ディルガ

サングレアル

以上のように決定しました。