影無茶のスポーツ24/7

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ジャイアンツじわりじわり前進・大竹勝利はつかなかったがQS条件を満たす

今日の話題は何と言っても大谷のジャイアンツ戦初先発。

ジャイアンツファンでもこのヤングボーイは大注目です。

初回アンダーソンに対して早くも今季2度目の160K!

スピードガンは我々に野球のエンターテインメント性を別の角度からもたらしました。

昔、スピードガンが登場した頃、小松が投げる一球ごとに画面に表示される球速に勝敗とは別に歓声を上げていた物です。

しかし、大谷選手。

ジャイアンツファンでありますが、対戦相手として登板したのを機会に書かせて頂きます。

二刀流はそろそろ止めて投手に専念して欲しいです。

解説者の方には挑戦を続けて欲しいという声があります。

しかし、それがどれだけ困難な事かわかっているはずなのに、無責任とさえ思ってしまいます。

確かにロマンは感じますが・・・。

マロン山・・・いや栗山監督もずっと続けるつもりではなく見極めている所だと思います。

結果、投手としての才能があるならば、打撃が優秀でも投手で行くべきですし、投手として非凡な物を持っているのは誰もが認める所でしょう。

やはり野球は投手を中心とした守りを固めるのが先決で、大谷ならすぐにエース格の活躍が出来るでしょう。

どちらか固定した方が他の選手もスッキリして、良い方向に流れだすと思うんですけどね。

さて、試合は大谷から奪った1点を大竹が6回まで完璧に守ってきましたが、7回ミランダに一発を浴びて同点に追いつかれました。

その後、気落ちしましたかね、北に四球を与えた所でスパッと青木にチェンジしました。

同じカープから来てくれた青木がここを見事に抑えました。

大竹も救われましたし、ここで逆転を許さず相手に主導権を渡さなかった事が大きかったです。

試合は片岡のタイムリーが決勝打となり、青木以降のリリーフ陣が得点を許さず勝利しました。

これでジャイアンツは3連勝で貯金を今季最多の8とし、2位カープに2ゲーム差をつけました。

まだもちろん安心は出来ませんが、ジワリジワリと2位を離しにかかっている状況にはなってきました。

明日は何と予告先発で笠原が発表されています。

菅野の中5日を回避した訳ですが、監督も夏場に向けて中5日の先発登板を極力なくしたいという思いなのでしょう。

笠原は昨年8月7日以来の先発となりますが、当時原監督は「彼には本来の役割を果たしてもらう」的な、やはりリリーフで使うようなコメントを残していた記憶があります。

もちろん当時と事情が違いますの、笠原の投球には大注目ですね。