よっしゃ!
と叫んだジャイアンツファンは相当数に上ったでしょう。
今日負けても首位陥落はありませんでしたが、対戦成績9勝3敗のドラゴンンズに3連敗は何としても避けなければなりません。
今日の先発は復帰の大竹。
中盤突如崩れる悪癖が解消されない限り、監督の信頼も二桁勝利も遠のいてしまいます。
ジャイアンツにとっても、大竹にとっても大切な戦いでした。
一岡投手の活躍がクローズアップされ、大竹はヒールの役割を背負わされてしまいました。
大竹ここにありとファンにも改めて存在を示さなくてはなりません。
背水の陣と言っても言い過ぎではありません。
結果は7イニング投げて被安打3、与死四球3、奪三振4の自責点1.
「変化球に頼らず攻めていた。彼の良さが出た」
試合後の原監督の談話からも合格点のピッチングだった事が証明されます。
タイガースがカープに敗れ、差は2.5に広がりました。
菅野が打たれ、内海が難しい状況の中、大竹にメドが立ちそうなのは今後への展望が開けました。
貯金も12。
交流戦終了時点の11を再び上回りました。
今日ベンチだった阿部、村田の主力陣。
ベイスターズ戦ではおそらく復帰するでしょう。
7月に入って9勝9敗のジャイアンツ。
ここでカープに勝ち越して弾みをつけてもらいたいですね。