影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

先週の巨人 8月12日~18日 最後の直線でベイスターズ、カープを離しにかかるジャイアンツ

一時はどうなることかと思われたジャイアンツ。

ですが、やはり今年は各球団好不調の波が激しい。

カープが先々週末から日曜まで2勝6敗。

ベイスターズも先週5連敗。

そのカープベイスターズが直接対決で星の潰しあい。

ジャイアンツはどん底から脱して先週は5勝1敗。

アウェイでカープに勝越し、タイガースに3連勝。

6連敗のあと9勝1敗1分としたため、一時0.5差まで詰め寄られた2位との差が5ゲームまで再び広がりました。

残り試合が33試合。

ひとまず80勝を目標ラインとすると、ジャイアンツは18勝15敗で到達します。

ベイスターズは22勝8敗、カープは23勝6敗。

上位3球団の残り対戦試合数が、

ジャイアンツとベイスターズが9試合。

ジャイアンツとカープが5試合。

ベイスターズカープが4試合。

今季の各球団の調子の波を考えるとまだ安心は出来ませんが、ベイスターズが苦手としているタイガース戦を7試合残しています。

カープも唯一負け越しているタイガースと4試合。

タイガースはCS進出の可能性が残っています。

両チームにとってタイガースは簡単な相手ではありません。

CS進出を賭けたベイ、カープ、タイガースの星の潰しあいはジャイアンツにとっては好都合ですね。

先週の結果

スコア

8月12日   対カープ    8対7 〇

8月13日   対カープ    1対2 ●

8月14日   対カープ    7対1 〇

8月16日   対タイガース  2対1 〇

8月17日   対タイガース  4対2 〇

8月18日   対タイガース  6対3 〇

主な打者の成績

亀井    20打数6安打  .300

坂本    23打数8安打  .348  打点4

丸     21打数3安打  .143

岡本    26打数8安打  .308  打点5

ゲレーロ  17打数4安打  .235  打点6

若林    19打数3安打  .158  打点2

小林    13打数3安打  .231  打点2

阿部    14打数8安打  .571

増田     8打数2安打  .250  打点2

大城     6打数3安打  .500

陽      7打数2安打  .286  打点2

週間チーム打率  198打数52安打  .263

投手成績

8月12日  山口     3回     自責点

8月13日  メルセデス  6回1/3  自責点

8月14日  菅野     8回     自責点

8月16日  桜井     6回1/3  自責点

8月17日  高橋     6回     自責点

8月18日  山口     6回2/3  自責点

週間先発防御率     36回1/3  自責点10  防御率2.48

週間ブルペン防御率  19回1/3  自責点6   防御率2.79

週間投手陣防御率    55回2/3  自責点16  防御率2.59

感想

カープ3戦目を菅野で勝ったのは大きかったですね。

もちろん初戦の接戦を勝利したのもムードを良くしました。

大竹の気迫のピッチングは胸を打つものがありました。

タイガース戦は今年の場合とにかく初戦が大切。

何しろ今季ここまで7度のカードで(3連戦5度、2連戦2度)1回を除き初戦勝った方がその連戦をスイープしているんですから。

なので初戦をジャイアンツが勝ったことで確率的には3連勝が約束された訳です。

タイガースはベイスターズカープには勝ち越しているのに、ジャイアンツには大きく負け越し。

各チームのファンの心中や如何に・・・って感じではあります。

 

打線は亀井がほんと好調ですね。

規定打席にも達していて3割キープ。

過去最高の成績を維持しています。

岡本も先々週と先週で14打点、打率も少しずつ上昇してきました。

ゲレーロもこの2週間で打率を3分ほど上げてきて打点が16。

クロマティがコーチをしたとか、しないとか・・・。

この二人の大砲にあたりが出てきたことで打線に一気に厚みが出ました。

阿部まで打棒爆発で、けっこう凄いことになっています。

唯一気になるのは丸の不調で5試合連続の無安打。

ついに打率が3割を割ってしまいました。

とは言うものの、これ以上悪くなるとは思えず、今週にでも復活すると信じています。

投手陣は先発があと一人欲しい状況。

登録抹消して休養を与えた山口ですが、どうでしょう。

調子は緩やかに下降気味ではないでしょうか。

現在メルセデス、菅野、桜井、高橋、山口の5人の先発要員。

これから6連戦のみならず7連戦も2度組まれているので、最低でも先発はあと一人加えなければなりません。

ブルペンは中川が少し疲労気味で、適度に休養を与えられていますが、ポストシーズンのことを考えると、あまり無理をさせられません。

幸いデラロサが安定してきたので、ある程度後ろは計算が出来る状況になりました。

大竹も頑張ってますからね。

 

今週はドラゴンズとベイスターズ相手の6連戦。

ホームで戦うベイスターズ戦はしっかり勝ち越したいです。

いよいよ残り30試合となってきて、ジャイアンツは逃げ切りを図ります。

今週、更に差を広げることが出来れば、いよいよゴールが見えてきます。

優勝マジックの点灯も間近。

最後の直線、後続を引き離しにかかりましょう。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

kagemucya.hatenablog.com