秋の天皇賞が2000mに変更になって31年が経ちます。当時天皇賞はやはり3200mでないと・・・って思ったりしましたが、それが英断であったことは歴史が証明してくれました。毎年エキサイティングなレースが繰り広げられる天皇賞・秋。今年もフルゲート18頭の優駿が覇を競います。
菊花賞は何とか◎△△と最低限の印を打つ事が出来ました。
ですが、御託を並べてピックアップした馬ではなく、ほとんど何も論ぜず印を打った2頭が来たというのは何とも複雑ではあります。
とは言う物の今週もどんな形でも良いから2週連続的中といきたいものです。
メンバー的には例年に比べてレベル的に少し落ちますね。
どの馬でもチャンスがありそうです。
まずは誰もが悩む(と思う)エイシンヒカリ。
ここまで9戦8勝のエイシンヒカリ。
強烈なインパクトを与えてくれる成績です
中距離、短距離のスター誕生。
そんな予感を感じさせます。
武騎手と逃げ馬、11月1日の天皇賞とくれば、あの馬を思い出さずにはいられません。
あれから17年、競馬は、データや力関係では説明出来ないドラマが多々生まれる事を多くの人が経験上知っています。
そういう意味では今回の天皇賞はエイシンヒカリ単1点という究極の勝負で挑むことも有りと思ってしまいます。
ですが、果たしてそこまでの力がついているのかという疑念はどうしても残ります。
1着か18着か、そんな気もしています。
次に3歳馬。
今回アンビシャスとサトノクラウンの2頭が参戦。
今季好調の堀厩舎が送りこむサトノクラウン。
サトノ勢としてもラーゼンを菊花賞、クラウンを天皇賞に使い分けてきました。
先週北島三郎念願のGⅠ制覇で思いだした春のトレンド、オーナー初のGⅠ制覇。
それを考えるとサトノのオーナー念願のGⅠ制覇というストーリーも考えられます。
ただ何と言ってもダービー以来。
常識的には秋1走欲しかった。
押さえまで。
残るアンビシャスは私が常日頃気になっている馬です。
毎日王冠のレース後音無師はマイル路線に向かうと語っていたように記憶していますが・・・。
ここまで来たら買わない訳にはいきません。
そして外国人ジョッキー
のべ出場人数からみると天皇賞での馬券圏内突入率は相当高い数字です。
前走凡走で天皇賞好走の例はほとんど外国人ジョッキー乗り替わり。
ここ一番で見せる勝利への執念は残念ながら日本人騎手を上回っています。
ミルコとルメールは前述の3歳2頭に騎乗します。
侮れません。
それ以外の馬について少々。
紅一点ショウナンパンドラ。
3歳時この世代の牝馬は牡馬より強いと言われていました。
宝塚記念、オールカマーで牡馬を相手に戦いぬいた強さは本物です。
侮れません!
1枠1番デイサイファ。
近走の安定度は目を見張ります。
鞍上四位騎手も今年はキラリと光る騎乗を見せています。
絶好の1枠1番。
これも侮れません!
大穴でカレンミロティック
エイシンヒカリが逃げて2番手につけて流れに乗ってそのまま粘りこむシーンも想定しておきたいです。
実力馬イスラボニータ。
4歳牡馬実力NO1であることは誰もが認めるところです。
久々の毎日王冠も3着。
しかし大外枠、4着ってことで(あれっ・・・これ毎日王冠でも書いたかな)
では印を打っていきます。
○デイサイファ
▲アンビシャス
以上のように決定しました。