ひとつの時代の終焉を迎えた正にそのタイミングで何とセンバツは大阪勢同士の決勝戦。
人知を超えた不思議な因縁を感じます。
そんなタイミングで行われるGⅠ昇格なった大阪杯。
GⅠ(海外含む)馬3頭含む14頭が出走。
この中で最もこのレースを取りたい馬は何か。
私はアンビシャスだと思っています。
同期のドゥラメンテ、リアルスティールと差のない競馬をしながらクラシックに出走せず果敢に天皇賞に挑戦して5着。
4歳になってGⅠ制覇を期待されましたが宝塚記念、天皇賞秋と消化不良の印象です。
その中で昨年の大阪杯は、当時の皐月賞馬イスラボニータ、天皇賞馬ラブリーデイ、菊花賞馬キタサンブラック、ジャパンカップ馬ショウナンパンドラをまとめて破って見事1着。
大阪杯GⅠ昇格を聞いた時、これはアンビシャスの為に出来たGⅠだと思いました。
ここを狙いすましている様子が伺えます。
中山記念が案外でしたので人気的にもうま味があります。
次に現役最強14戦8-2-3-1と崩れを知らないキタサンブラック。
マルターズアポジーが行って2番手追走で直線入って先頭に立つレース運びとなりそうですが、キタサンは先に目標があり、ここはそれなりの仕上と思われ、そこに付け入る隙があると考えます。
ただ武騎手は完全に手の内に入れているので安定度では一番でしょうね。
3連系馬券を買う場合はこの馬を軸にすると安心です。
ダービー馬マカヒキは成長力がとやかく言われています。
それもこれも京都記念でスマートレイアーも捉え切れなかったためですが、鞍上がルメールに戻り良馬場で切れる足が使えるならば復活Ⅴも十分あり得るかと。
大阪杯の後は宝塚記念に向かうということで間隔もあくのでここも十分仕上げられるはずです。
ということで、上記3頭の勝負度合いはアンビシャス、マカヒキ、キタサンブラックの順で間違いないかと・・・。
最後にGⅠと言えばノーザン生産馬。
常に上位に名を連ねており外すわけにはいきません。
ここまであげた3頭の中でノーザン生産馬はマカヒキだけ。
もう1頭選んでおく必要があります。
内からノーザン生産馬はサトノクラウン、ステファノス、マカヒキ、ミッキーロケット、モンドインテロの5頭。
ここから叩き3走目ミッキーロケットをピックアップします。
音無厩舎はアンビシャスと2頭出しですが、冒頭に書いたようにセンバツが大阪勢同士。
音無舎2頭とも馬券圏内の3着以内に入ることは考えておかねばならないと思います。
後で気がついても遅いですからね。
印をつけると
◎アンビシャス
○マカヒキ
△ミッキーロケット
アンビシャスからの馬単は是非買っておきたいし、アンビシャス、キタサン2頭軸で印は回していませんが配当高い馬に流すのも有りだと思います。