記事が出る前に他のブロガーさんのページで知りましたが、ルイス・ネリの不正が確定したようです。
WBCは今週中に裁定を下すとしていますが、タイトルはく奪ではなく、試合そのものが無効。
いわゆるノーコンテストが当たり前でしょう。
したがって山中選手はチャンピオンのまま。
ネリの処罰は、本来なら事実上の永久追放と同じような厳しい裁定とすべきです。
ネリの件はもう触れたくないし裁定で処分されるので粛々とそれを待つだけです。
ここで中途半端な対応をするならばボクシングという競技の存続にも影響するくらいの気持ちで徹底的な解明をすべきです。
さて山中選手。
会長はネリ以外とはやらないと言ってますが事実上ネリとの再戦は不可能となりました。
あとは山中本人の気持ちだけですが、すでにリングはHP上でも山中をチャンピオンとしています。
そりゃあそうでしょう。
あの試合はなかったのですから。
タイトルはく奪という言葉もおかしいと思います。
対応の速さはWBCも見習わなければなりません。
個人的にはもちろん現役続行を願っています。
あの状態で終われる訳がありません。
今はまだモヤモヤしていると思います。
しかし戦う本能は変わりようがありません。
むくむくと意欲が湧き上がってくるはずです。
トレーナーの早めのタオルが活きました。
あんな不正選手に深いダメージを負っていたらそれこそとんでもない話です。
あの判断が山中を救いました。
少なくとも身体のダメージはないわけですし、あとは心。
心のダメージを戻すのは身体より難しいと思いますが、闘志が戻れば心も併せて戻ります。
もちろん山中選手が引退すると言うなら尊重しますが、きっと戻ってくる。
とりあえずあと1試合。
スッキリしてから考えましょうよ。