影無茶のスポーツ24/7

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井上尚弥戦慄の勝利 桁外れ・度肝を抜く強さ

WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ。

井上尚弥7度目の防衛戦。

挑戦者ヨアン・ボワイヨは31連勝中でしたが、井上の破壊的な強さを証明する引き立て役になってしまいました。

しかしこれほどに負ける姿の想像できない日本選手がかつて存在したでしょうか。

否。

まさに空前絶後です。

一時パンチが強すぎるが故に拳を痛め、ひょっとしてこれが井上にとって致命傷になるかと思ったこともありましたが、その間鍛えた左のパンチがこれまたすごい。

今日の左ボディも強烈。

ボワイヨ、ボディを打たれた後、しばらくふらふらしてからたまらずダウン。

あのパンチでよく立ってこれたと思います。

ボワイヨには気の毒でしたが、倒れて立ち上がってくればくるほどファンにとっては、更なる戦慄なダウンへの期待が高まってしまったと言えるでしょう。

スピード、コンビネーション、破壊力、そしてハート!

どれをとってもアメージング。

もう相手がいません。

身体も大きくなっています。

スーパーフライは卒業。

来年はバンタムでまずは3階級制覇。

その後統一戦。

テテもいいですが、今ちょっと思い上がっている英国に乗り込んでライアン・バーネットでもいいですよね。

いずれにせよ前途洋々です。

思えば5年前。

スポナビで初めて投稿させていただいた記事が井上選手に関する物でした。

その時私は井上選手を200年に一人の選手と書きました。

訂正します。

500年に一人の選手です!

スポナビ終了を前に、確かな歩を進める井上尚弥を確認出来て良かったです。

井上尚弥     15戦15勝(13KO)

ヨワン・ボワイヨ 46戦41勝(26KO)5敗1無効試合

当初は今年いっぱいで投稿を終えようと思っていましたが、1月15日のぎりぎりまで投稿させていただきます。

あと何本出来るかわかりませんが、今しばらくお付き合いいただければ幸いです。

移転は「はてなブログ」にしようと思い、今勉強中です(汗)

その時はご案内させていただきます。

今年の投稿はこれで最後に致します。

皆さま良いお年をお迎えください。