いよいよ夢のステージへの第一歩。
王者ジェイミー・マクドネルに井上尚弥が挑む試合が迫ってきました。
実はこのブログの第1稿は(スポーツナビ時代ですが)井上選手について書いたものでした。
プロ第2戦を迎える井上について200年に一人の選手と書いています。
期待通り直近の試合では、ますますモンスターぶりに磨きがかかってきました。
マクドネルは超がつくかは微妙ですが一流の王者であることに疑う余地はありません。
体重超過について一部に、ネリを重ねて報道する向きもありますが、それはマクドネルに失礼です。
必ず体重を作ってくるでしょう。
私はマクドネルが本当に来日するとは思っていませんでした。
試合をするにしても英国でと考えていました。
上記の記事にも書きましたが、よく受けてくれたものだと思います。
おそらく、ファイトマネーや日本に呼び寄せる経費など諸々、日本ボクシング史上一番お金がかかっているのは間違いないでしょう。
それでも実現出来るのは井上の能力が桁外れで今後への期待もあって、マネーが集まりやすい状況なのでしょう。
この試合に勝てばワールドボクシング・スーパーシリーズへの参戦も決定的。
モンスター井上の前途は洋々です。
その為にはこの難敵を倒さなければなりません。
マクドネルは長身でリーチも長く、井上としては何ラウンドで相手のパンチや動きを見切ることが出来るのか。
いくら井上でも安易に飛び込めば不用意な一発をもらってしまう可能性もあります。
いずれにしても井上がどうマクドネルを料理するのか。
今からワクワクしています。
井上尚弥 15戦15勝(13KO)