何という衝撃。
何という強さ。
この拙ブログ、年明けから再開するつもりでしたが、井上の戦いぶりを見て書かずにおれなくなりました。
思えば一番最初に投稿させていただいたのが井上尚弥に関する記事でした。
こうなったらタイトル変更後のトップも井上で行きます!
井上の成長は想像をはるかに超えるスピードです。
アマチュア時代から一度もダウンした事がない王者オマール・ナルバエス。
敗れたのはノニト・ドネアのみ。
フライ、スーパーフライ合わせて27度防衛の絶対王者。
年は取っていますが、井上は僅か7戦のキャリア。
全く予断を許さない相手です。
しかし何という強さ。
1R最初の右ボディー。
このパンチが井上猛攻ののろしとなりました。
ナルバエスも、ちょっとこれは大変だぞと思った事でしょう。
その後のたたみかける右ストレート2連発。
凄いという言葉しか見つかりません。
「オォーーーー!!」と誰もが声を上げた事でしょう。
ナルバエスどうしようもなくキャリア初のダウン。
開始僅かの出来事。
いかに百戦錬磨でも頭の中はパニック状態に陥ったと思います。
その後の井上の攻撃も迫力満点でした。
ナルバエスが出てこようとすると井上も電光石火のパンチを放ち再びダウン。
勢いは2Rに入っても全く衰えません。
ナルバエスほどのベテランが何も出来ません。
ボクシングの怖さを見せつけられた試合。
ただその怖さを見せつけたのがプロ8戦目の井上というのは驚き以外の何物でもありません。
スーパーフライに上げてパワーみなぎる身体になった井上尚弥。
ローマン・ゴンサレスは何を思う!
井上尚弥 8戦8勝(7KO)世界最速2階級制覇!
オマール・ナルバエス47戦43勝(23KO)2敗2分