影無茶のスポーツ24/7

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先週の巨人(ジィアンツ) 4月9日~14日 全球団一巡して8勝6敗の評価は

3月29日に開幕した今年のプロ野球

ジャイアンツは初戦カープに0対5と完敗で先行き不安を感じましたが、ここまでの結果は、他の5球団と一巡して8勝6敗で貯金2。

「まずまず」より若干上回る評価が妥当ではないでしょうか。

まずは先週の結果から。

先週の結果

スコア

4月9日  対ドラゴンズ  3対1 〇

4月10日 対ドラゴンズ  2対3 ●

4月12日 対スワローズ  6対1 〇

4月13日 対スワローズ  6対11 ●

4月14日 対スワローズ  6対11 ●

主な打者の成績

吉川尚    8打数1安打  .125

坂本    21打数8安打  .381 打点3

丸     20打数9安打  .450 打点3

岡本    18打数6安打  .333 打点6

陽     12打数1安打  .083

ゲレーロ  17打数1安打  .059

ビヤヌエバ 17打数6安打  .353 打点4

亀井     6打数1安打  .167 打点1

田中     5打数2安打  .400 打点1

大城     7打数2安打  .286 打点1

阿部     2打数2安打 1.000 打点2 

週間チーム打率 171打数45安打 .263

投手成績

4月9日  山口    7回  自責点

4月10日 メルセデス 7回  自責点

4月12日 菅野    7回  自責点

4月13日 ヤングマン 4回  自責点

4月14日 畠     3回  自責点

週間先発陣防御率   28回  自責点15  防御率4.82

週間ブルペン防御率 16回  自責点10  防御率5.63

感想

先週と今週は月曜日と木曜日が移動日の5試合開催の変則日程。

投手陣にとっては恵みの休養となる・・・訳ですが打たれましたね~。

打線については二桁安打の回数が14試合で3試合だけですが、極端に抑え込まれた試合はありません。

総得点はリーグ3位ですが、比較的効率的に得点できている印象です。

それを先発陣が基本7回迄責任を持って投げ、ブルペン陣がつないでいく。

当たり前と言えば当たり前なんですが、このパターンがしっかりしておれば勝ち切ることが出来ますが、先発が試合を作れない、もしくはブルペン陣が試合を壊す場合に勝利が逃げていく。

これまた当然の結果ですが、ここまでのジャイアンツはこの両パターンで勝敗が決まっていることがはっきりわかります。

つまり、原理原則の中で勝敗が決まっていく。

紛れが起きにくい状況だと思います。

やるべきことをやって、相手より自軍が上回れば勝利は転がり込んでくる。

相手が上回れば敗れてしまう。

とてもわかりやすいですね。

負けに不思議の負けがない状況だと思います。

そうであれば対策は立てやすい。

結果はやってみなければわかりませんが、現状大型連敗はないと思います。

そこで今週は試合を作るという点で最も大切な先発投手について考えてみます。

先発は基本6枚で回しますが、ここまで見てきて、安定しているのは菅野、山口、外国人(メルセデスヤングマン)。

問題は残る3枚。

ここまで前述の4名以外で登板した先発陣は、高橋、畠、澤村。

結果が出せていないのは畠、澤村。

澤村はすぐに登録抹消されたし畠もしばらくファーム行でしょう。

外国人の二人については他の外国人選手との兼ね合いが問題。

クックははずせませんし、ゲレーロ、ビヤヌエバもはずせない。

そうなるとメルセデスヤングマンの二人で抹消と登録を繰り返すしかありません。

抹消すれば10日間再登録できないので、この二人は一人と考え対戦相手との相性を見て上手く回していくことになるのでしょう。

なので現時点でローテは基本3連戦初戦を山口から始まるセットと菅野から始まるセットで回したいようですが、外国人は別にしてあと3枚必要です。

ルーキー高橋投手は現在ファームですがすぐ再登録されるでしょう。

初先発で好投しましたが、あまり過度の期待をかけるのは気の毒。

しかし年間6~7勝はしてくれそうな感じです。

忘れられているのが田口。

彼はいったいどうしてしまったのか。

今年だめなら、過去の歴史から再浮上は難しい気がします。

何とか復活して欲しいですね。

理想的なローテーションは菅野、田口、〇〇、山口、外国人、高橋。

〇〇に誰が入ってくるのか。

田口はあくまで願望なので、現状は2枚足りないということです。

高田、野上、田口、大竹、澤村、今村あたりから2枚というところでしょうか。

宮國、吉川光の先発復帰も有り得るかもしれません。

岩隈のめどは立っていないのでしょうか?

今後は連戦や、夏バテなど身体的に厳しい条件も訪れます。

登録枠の問題はありますが投手は何人居ても居すぎることはありません。

まずは先発5枚。

これだけは早く固定化して欲しいですね。

こういった状況の中での8勝6敗は、まあよくやっているなあ~って言うのが私の評価です。

今週はカープと2戦。

鹿児島、熊本と地方球場での主催試合。

波に乗れないカープですが、このまま終わるはずもなく、必ず上がってくるチーム。

寝てくれている間に少しでも貯金したいところです。

起こさないように、ソロ~リ、ソロ~リ。

ではまた。

レッドブル・トロロッソホンダを応援し続ける記事 中国GPプレビュー もうひとつ上に行って評価を固めたい

F1グランプリ、今週は第3戦中国。

バーレーンGPではメルセデスがワン・ツーでチェッカーを受けましたが、フェラーリシャルル・ルクレールが才能の片りんを見せ、一躍将来のワールドチャンピオン候補と脚光を浴びることになりました。

そのルクレールのマシンにエンジントラブルが発生、レッドブルのフェルスタッペンが怒涛の追い上げを見せ連続表彰台は確実と思えましたが、ルノーの2台がエンジントラブル。

セーフティーカー投入により追越禁止となり、ルクレールをパスする機会を無くし4位に終わったものの、光るドライビングを見せたフェルスタッペン。

これにたいし、ガスリーは依然として期待されたほどのパフォーマンスを見せることが出来ず8位。

トロロッソの二人はアレクサンダー・アルボンが9位、ダニール・クビアトが12位。

ルーキーアルボンの非凡さが見て取れます。

やや消化不良気味ではありますが、4台とも完走しホンダPUの信頼性が揺るぎないものになったのは大きな成果でした。

バーレーンGP結果(ベスト10)

  1. ルイス・ハミルトン     メルセデス
  2. バルテリ・ボッタス     メルセデス
  3. シャルル・ルクレール    フェラーリ
  4. マックス・フェルスタッペン レッドブル
  5. セバスチャン・ベッテル   フェラーリ
  6. ランド・ノリス       マクラーレン
  7. キミ・ライコネン      アルファロメオ(旧ザウバー
  8. ピエール・ガスリー     レッドブル
  9. アレクサンダー・アルボン  トロロッソ
  10. セルジオ・ペレス      レーシングポイント(旧フォースインディア)

リタイアした場合を除き、上位6位までを3強が独占する字面を見慣れていたので、

レッドブルの1台がそこから外れた位置にあるのは残念です。

まあ、復帰以降のホンダ勢の成績を考えると贅沢な悩みとは思いますが・・・。

ガスリーは苦しんでいます。

擁護する声もありますが、尻に火が付いたのは間違いありません。

そこはそれ、レッドブルですから・・・。

今回注目を集めたのは何と言っても才能が爆発したルクレール

メルセデス陣営もフェラーリの速さを認め、中国GPではフェラーリが最も強いのは明らかだと語っています。

ベッテルルクレールの競争が良い報告に向けば、フェラーリは一躍コンストラクターズでも最有力となるんだと思いますが、過去の歴史はそう簡単に事は運ばないことを証明しています。

ルクレールへの注目をベッテルは面白く思ってはいないでしょう。

ルノー勢は2台ともリタイアでここまで僅か6ポイント。

レッドブルからの離脱を選んだダニエル・リカルドは未だポイント0という惨状です。

表向きポジティブなコメントを発していますが心穏やかなはずはありません。

中国GPプレビュー

見どころは多いですがいくつか箇条書きにしてみます。

初戦、謎の失速を見せたフェラーリバーレーンで速さを見せ、初戦が異常な結果だったことを印象付けました。

中国では更にパフォーマンスを見せつける条件が揃ったサーキットであり、ここで上位独占を果たせば、その評価は確たるものになるでしょう。

問題はルクレールに対するベッテルの意識。

陣営がどのようにドライバーを管理するかは今シーズンを占う上で大きなポイントとなります。

しかし今、最も追い詰められているドライバーはレッドブルのガスリーでしょう。

バルセロナテストのクラッシュはレッドブルのテストに大きな狂いを生じさせました。

現在レッドブルシャシーがもうひとつしっくりこないのは、このクラッシュが原因と言われています。

レースに行っても初戦が11位、2戦目が8位。

ここまで期待に沿っているとは言えず、早くもシート損失の噂が出ています。

昨年トロロッソ同僚ハートレーが味わった悲哀を今度はガスリーが経験する皮肉。

今度の中国GPで良いところを見せることが出来なければ、人事異動の可能性は益々現実味を帯びてくるでしょう。

ガスリー、間違いなく正念場です。

才能は間違いなくあるので、きっかけをつかめば一気に名誉挽回が成るとは思いますが。

レッドブルシャシー側で更なる改良が成されておれば、フェルスタッペンが卓越したドライビングでマシンを操って上位進出をはたしてくれると思います。

それにしてもフェルスタッペンのホンダへのリスペクトは尋常ではありません。

彼のコメントを見るたびにホンダは本当に改善されたんだなあと実感しています。

ここまで、ホンダへの評価は高く、レッドブル陣営からも更に可能性が広がっているというポジティブなコメントが出ています。

この2戦でそこそこの成果は出ていますが、中国GPで更に上の結果を出して評価に実績が追い付いてくれれば、今シーズンの楽しみが更に増加できる・・・

スペインGPでは最新の修正マシンを投入する予定。

もちろんホンダPUも今後スペックアップ版投入をしてくるでしょう。

表彰台のてっぺんに立つためへの布石

中国GPは、そんな大切なレースだと思います。

ではまた。 

先週の巨人(ジャイアンツ)4月2日~4月7日 吉川尚輝で待望のセカンド固定化実現

カープに2勝1敗と勝越し明るい雰囲気のまま東京ドームでタイガースを迎えて3連戦、金曜日から横浜に乗り込みベイスターズ3連戦。

タイガース戦では打棒爆発、投手陣も先発が3人ともクオリティスタートで3連勝。

続くベイスターズ初戦をエース菅野が完投勝利。

背番号18番での初勝利でチームは完全に波に乗った・・・かと思われました。

ところが・・・・・・・。

先週の結果

スコア

4月2日 対タイガース 9対3〇

4月3日 対タイガース 6対3〇

4月4日 対タイガース 10対1〇

4月5日 対ベイスターズ 3対2〇

4月6日 対ベイスターズ 2対9●

4月7日 対ベイスターズ 1対5●

主な打者の成績

吉川尚   21打数11安打 .523 

坂本    19打数10安打 .526

丸     23打数9安打  .391

岡本    22打数5安打  .227

陽      7打数2安打  .286

亀井    18打数4安打  .222

ゲレーロ  23打数6安打  .261

田中    10打数2安打  .200

小林    10打数3安打  .300

大城    11打数2安打  .182

ビヤヌエバ 16打数5安打  .313

週間チーム打率 202打数61安打 .302

投手成績

4月2日  山口    7回    自責点3 

4月3日  メルセデス 8回    自責点

4月4日  高橋優   6回    自責点

4月5日  菅野    9回    自責点

4月6日  澤村    3回    自責点

4月7日  畠     4回1/3 自責点

週間先発陣防御率   37回1/3 自責点16 防御率3.86

週間ブルペン防御率 14回2/3 自責点4  防御率2.45

感想

めでたさも中くらいなりおらが春・・・

何だかそんな印象の1週間でした。

カープに勝越した後タイガース戦では山口、メルセデス、ルーキー高橋が安定したピッチングを披露すると共に打線も活発で、3連戦を得点25、失点7の3連勝。

ニュースでも話題になっていますが、サードに田中を起用した場合、内野陣は坂本が最年長!

少し前なら考えられない布陣で、ようやくジャイアンツにも世代交代が訪れました。

特に吉川尚のセカンド固定はジャイアンツ長年の課題が解消される大きな出来事。

打てる、走れる、守れる。

三拍子そろった大型セカンドの登場です。

さらにベイスターズ初戦でエース菅野が完投で今季の初勝利。

背番号18番での1勝目となりました。

ブルペン陣を休ませることが出来たのもさすが!

スタートダッシュ成功!

順風満帆の船出と思われた物の、1600日ぶり先発の澤村が背信のピッチング。

続く畠も昨年の課題がまだクリアできていないと思われる投球で

せっかくのロケットスタートの興奮もしぼんでしまいました。

原監督は必ず再チャンスを澤村にも畠にも与えるでしょうが、特に澤村は結果を見せなければなりません。

打線は波があるし、今極端に言えば全員調子良いので全員悪くなることもありえます。

そういう時は投手が頑張る。

投手がばてる夏場は打線が助ける。

今のところ負けは明らかな負けなので、それほど後に残らないように思います。

シーズンは長いので連敗さえしなければ大丈夫です。

シーズン143試合をまずは80勝に到達すること。

それなら63敗出来ます。

じっくりいきましょう。

ではまた来週。 

桜花賞 驚くほどの大ハズレ 穴が合ったら入りたい

桜花賞が終わりました。

優勝 グランアレグリア

2着 シゲルピンクダイヤ

3着 クロノジェネシス

1番人気ダノンファンタジーは4着。

プールビル6着 エールヴォアは7着 フィリアプーラがじゅじゅ・・・じゅうごちゃく ノーブルスコアは17着 じゅうななちゃくうう~・・・! 

昨日アップした、桜花賞馬にはふさわしい名前の馬が勝つと書いたことが恥ずかしくなる、絵にかいたような真逆の結果・・・。

グランアレグリアって、グランですよ、グラン。

アレグリアグレゴリオ、ギルパクト、アレキサンダー、グリコーゲン・・・。

アレグリア五段活用(どこがや)

こんなに力強い名前で桜花賞勝っちゃうんですね。

シゲルですよ、シゲル、室井滋しか女性で思い浮かべる人はいません。

ピンク、ピンク。

ピンクと言えば、そりゃあもうあれですよ、ピンク。

桃色。

シゲルピンクダイヤってあなた。

これで2着にはいっちゃうんですね。

クロノジェネシス

創成期、天地創造、ロックバンド。

力強いですねえ。

でもしっかり3着。

あ~木っ端みじんな結果です。

それにしても勝ったグランアレグリアは強かった!

1分32秒7!

すごいタイムです。

牝馬の時代が続きそうな予感。

的中した皆さんおめでとうございます!

 

クラシック初戦 桜花賞馬にはふさわしい馬名がある

いよいよクラシックレース第1弾の桜花賞が開催されます。

レース体系が整備されてマイルを勝てる馬の重要性が増しました。

基幹距離の1600メートルGⅠを勝つ牝馬は繁殖に上がってからの評価が高いです。

阪神競馬場が改装された2007年以降、強い馬が強い勝ち方の出来るコースに生まれ変わり、改装以前より勝馬がその後超ド級に成長するケースが増えました。

改装初年の桜花賞ダイワスカーレットウォッカの1,2着。

それ以降もブエナビスタアパパネジェンティルドンナハープスターレッツゴードンキ、そして昨年のアーモンドアイなど名馬が続出。

牝馬の時代が始まったと言って過言でないダイワスカーレットウォッカ阪神コース改装初年度だったことは偶然ではないでしょう。

今年も未来のアーモンドアイを目指して18頭フルゲートの名牝たちが集結しました。

しかし、ここ最近圧倒的人気を背負った馬たちが連対出来ない年が目立っています。

2015年 1番人気 ルージュバック 9着

2016年 1番人気 メジャーエンブレム4着

2017年 1番人気 ソウルスターリング3着

昨年こそ1番人気のラッキーライラックが2着で面目を保ちましたが、上記3頭はどうしたことか?

私はひとつの確信を持っています。

桜花賞馬にはそれにふさわしい名前がある・・・と。

オークスならいざ知らず、まだ少女の趣を残した3歳の春。

ルージュでバックはいけません。

メジャーエンブレムって牡馬と間違うばかりの力強い馬名。

ソウルスターリングも同様です。

3頭ともオークス以降なら全然かまいません。

ヴィクトリアマイルエリザベス女王杯、まして牡馬一線級とやりあうジャパンカップなら逆に牡馬を蹴散らかすキャリアウーマンに成長している訳ですからもちろんOK!

・・・

私何か変なこと言ってます?

 

そういう視点で見た場合、今年の桜花賞1番人気が予想されるダノンファンタジーは充分に桜花賞馬の資格があると思います。(ちょっと外枠が気になりますが)

内から桜花賞馬に相応しい馬名を挙げさせていただきます。

エールヴォア

ノーブルスコア

フィリアプーラ

ジュランビル

ダノンファンタジー

プールヴィル

この6頭なら桜花賞になっても何ら不思議でない馬名だと思います。

グランアレグリア・・・オークス以降ですね。