いよいよクラシックレース第1弾の桜花賞が開催されます。
レース体系が整備されてマイルを勝てる馬の重要性が増しました。
基幹距離の1600メートルGⅠを勝つ牝馬は繁殖に上がってからの評価が高いです。
阪神競馬場が改装された2007年以降、強い馬が強い勝ち方の出来るコースに生まれ変わり、改装以前より勝馬がその後超ド級に成長するケースが増えました。
それ以降もブエナビスタ、アパパネ、ジェンティルドンナ、ハープスター、レッツゴードンキ、そして昨年のアーモンドアイなど名馬が続出。
牝馬の時代が始まったと言って過言でないダイワスカーレット、ウォッカが阪神コース改装初年度だったことは偶然ではないでしょう。
今年も未来のアーモンドアイを目指して18頭フルゲートの名牝たちが集結しました。
しかし、ここ最近圧倒的人気を背負った馬たちが連対出来ない年が目立っています。
2015年 1番人気 ルージュバック 9着
2016年 1番人気 メジャーエンブレム4着
2017年 1番人気 ソウルスターリング3着
昨年こそ1番人気のラッキーライラックが2着で面目を保ちましたが、上記3頭はどうしたことか?
私はひとつの確信を持っています。
桜花賞馬にはそれにふさわしい名前がある・・・と。
オークスならいざ知らず、まだ少女の趣を残した3歳の春。
ルージュでバックはいけません。
メジャーエンブレムって牡馬と間違うばかりの力強い馬名。
ソウルスターリングも同様です。
3頭ともオークス以降なら全然かまいません。
ヴィクトリアマイルやエリザベス女王杯、まして牡馬一線級とやりあうジャパンカップなら逆に牡馬を蹴散らかすキャリアウーマンに成長している訳ですからもちろんOK!
・・・
私何か変なこと言ってます?
そういう視点で見た場合、今年の桜花賞1番人気が予想されるダノンファンタジーは充分に桜花賞馬の資格があると思います。(ちょっと外枠が気になりますが)
内から桜花賞馬に相応しい馬名を挙げさせていただきます。
エールヴォア
ノーブルスコア
フィリアプーラ
ジュランビル
ダノンファンタジー
プールヴィル
この6頭なら桜花賞になっても何ら不思議でない馬名だと思います。