影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

先週の巨人(ジャイアンツ) 4月23日~28日 大エース菅野だけ打たれる

最近、「先週の巨人」と「F1」ばかり書いている気がします。

1週間経つのが早い!

先週は全球団金曜日が移動日で土曜日からGW10連戦。

本当なら先発は6枚欲しいところ。

しかし畠がローテから外れ、登録制限の都合により外国人は2人でひとり分。

結果2枚足りないというのは先々週に記しました。

しかしクックが右肘違和感により抹消。

時間がかかりそうで結果的にヤングマンメルセデスを同時登録できる状況に。

ヤングマンは5月1日に登録即ドラゴンズ戦に先発でしょう)

結果的に山口、高橋、菅野、メルセデスヤングマンと5枚揃うことに。

残る一人は。

先週の結果

スコア

4月23日  対スワローズ   9対0〇

4月24日  対スワローズ   7対2〇

4月25日  対スワローズ   2対11●

4月27日  対ベイスターズ  5対4〇

4月28日  対ベイスターズ  7対2〇

主な打者の成績

坂本    19打数6安打 .315 打点4

丸     16打数4案d .250 打点1

ビデヤエバ 19打数4安打 .211 打点6

岡本    20打数5安打 .250 打点1

亀井    17打数4安打 .235 打点3

ゲレーロ  13打数1安打 .077 

山本    14打数5安打 .357 打点2

小林     8打数4安打 .500 打点3

大城     9打数4安打 .444 打点3

炭谷     5打数0安打

陽      5打数3安打 .600 打点1

週間チーム打率  170打数46安打.271

投手成績

4月23日 山口    8回    自責点

4月24日 高橋       5回    自責点

4月25日 菅野    3回1/3 自責点

4月27日 メルセデス 6回1/3 自責点

4月28日 今村    7回    自責点

週間先発防御率    29回2/3 自責点9  防御率2.73

週間ブルペン防御率 14回1/3 自責点10 防御率6.23

週間投手陣防御率   44回    自責点19 防御率3.89

感想

今週は4勝1敗。

首位攻防スワローズ3連戦に勝越して首位に立ち、ベイスターズにも連勝。

貯金を3増やして開幕以来の成績を16勝8敗貯金8としました。

菅野が3連続本塁打を浴びてまさかのノックアウトを食らったのは誤算でしたが、他の先発陣が踏ん張り、影響が他の試合に及ぶのを防ぎました。

菅野の乱調は驚きましたが、何か癖を見抜かれたのかもしれません。

でないと菅野ほどの投手から3連続被弾は通常考えられません。

次は大丈夫でしょう。

10連戦の影響で出来た昨日の谷間に登板した今村がよく投げましたね。

これで第6の先発候補の先頭に立ちました。

原監督は先発は中5日でどんどん行くと語っていますが、実際には中6日で回したいのが本音。

クックが戻ってきた時にメルセデスヤングマンは同時にベンチ入り出来ませんので、実際は(今村以外に)もう1枚先発が必要です。

やっぱりここは何と言っても田口に戻ってきて欲しい。

何をしているんだ田口!って言いたいです。

このように先発候補はけっこう豊富に揃っています。

畠の復活、澤村もいます。

野上だって元は先発、大竹も忘れてはいけません。

岩隈も戻ってくれば。

不安は結局のところブルペン陣。

上記の数字を見てもブルペンの週間防御率6.23は不安でしかありません。

クック不在時のクローザー候補は中川、宮國、戸根があげられますが、ここまでクックが投げない日の交代完了は点差が少ない時に中川、点差が開いた時、もしくは負けている時に宮國、戸根といった趣なので、中川が有力となります。

しかし、原監督は中川について中継ぎで使った方が良いと考えている節があり、現時点では宮國を第一候補に考えているのではないでしょうか。

スコット鉄太朗、JFKに代表される勝利の方程式。

2,3点差でリードしている場合、後ろ2イニングを中川を挟んでクローザー。

スコット鉄太朗には遠く及びませんが、それでも後ろが安定すると勝てる試合を確実に物にすることが出来ます。

現在打線はつながりがあり、下位でも得点出来るなどリズムが良い状態。

ゲレーロの状態は心配ですが、山本が期待以上によく打ち、小林もWBCを彷彿させる爆発ぶり。

阿部、中島、陽も控えにいるなどどこからでも仕掛けていける状況。

今の間に投手陣を整備しなければいけません。

今週は引き続きベイスターズ戦とドラゴンズ戦、その後に、その後にジャイアンツが目を覚ませてしまったカープとアウェイマツダスタジアムでの3連戦!

これはもう大変です。

最近でこそ大丈夫ですが、昔は5月のアウェイカープ戦ではジャイアンツに必ず何かアクシデントが起こる時代がありました。

鯉の季節のアウェイ3連戦。

寝た鯉を起こしてしまった責任上、もう一度うたた寝してもらい・・・たいですね。

ではまた。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

ボクシング村田諒太 ロブ・ブラントと再戦決定! ラストチャンス

昨年10月20日。

村田諒太の夢が遠のいてしまった日。

ロブ・ブラント相手にWBA世界ミドル級チャンピオンとして2度目の防衛戦。

それは夢にまで見たゲンナジー・ゴロフキンとの対戦への通過点だったはずでした。

ところが完璧に仕上げてきたブラントに完敗。

 

この結果を受けて村田はどんな決断をするのか。

村田が現役続行を表明した12月4日のコメントをそのまま記させていただきます。

「人生を振り返った時に、あのボクシングが自分の集大成でいいのかと考えた時、あのボクシングで終えたくないと思った」

「少しハングリーさだったり、求める物が欠如していたのかなというのもあります。そのあたりの気持ちを作り直して、もう一度世界の舞台に立てるようなボクサーになりたい。」

エンダム戦で一度折れた心を復活させ見事チャンピオンベルトを手に入れた村田。

このままでは終われないという気持ちが沸々と湧き上がってきたのでしょう。

プロモーターボブアラムは再戦を示唆していましたが、正直実現するとは思っていませんでした。

エンダム戦のダイレクトリマッチは明らかな疑惑の判定による正当なもの。

しかしブラント戦は誰が見てもはっきりとわかる完敗。

通常、あれだけはっきりとした敗戦後に再びグローブを交えることはありません。

様々な思惑もあったのでしょうが、村田にとってはチャンス到来。

しかし選手生命を賭けた戦いとなるものまた事実。

ブラントは村田戦勝利後、無敗の挑戦者ロシアのカサン・バイサングロフに11RTKOで初防衛に成功しています。

村田はブラント戦以来の試合。

せめて間に1戦挟んではと思いますが、ダイレクトの方がより敗戦の悔しさをブラントにぶつけられるのかもしれません。

もちろん村田に勝って欲しい。

当然応援します。

しかし現実は相当厳しいと言わざるを得ません。

再戦の場合、たとえ僅差であっても、多少疑問と思える結果でも、敗れた選手が返り討ちに合うケースが圧倒的に多いのは歴史が証明しています。

前回のブラントは最高の仕上げで挑んできました。

村田の研究も十分にしていたようです。

スピード、手数の多さ、戦略、どれをとってもブラントが上でした。

この相手に勝つためには、村田自身ボクシングを大きく変えていく必要があります。

パンチは一級品。

相手を一撃で倒すパンチは確実にブラントを上回ります。

その重いパンチをフィニッシュブローとするために、手数を増やさないといけません。

今回はチャレンジャー。

攻めるしかありません。

ブラントのスピードに負けずとにかく攻め続ける。

ダメージを蓄積させて、後半に必殺右ストレートをブラントの顔面に叩き込む。

そういったシーンを見せて欲しい。

そう願わずにはおられません。

試合は7月12日。

決戦は金曜日。

 

チャンピオン ロブ・ブラント 26戦25勝(17KO)1敗

挑戦者    村田諒太    16戦14勝(11KO)2敗

レッドブル・トロロッソホンダを応援し続ける記事 アゼルバイジャンGPプレビュー

時間が無いので短めに書きます。

ホンダがこのアゼルバイジャンでスペック2を投入します。20馬力のパワーアップと信頼性の向上。

少なくともここまでレッドブルでホンダのPUはノートラブル。

トロロッソでクビアトのPUに問題が発生していたのが唯一でした。

グリッド降格のペナルティーを考えると、無理にここで投入する必要はありません。

しかし投入してくるところにホンダの本気が見えてきます。

クビアトの件はスペック2グレードアップを図る途中で起きた問題とのことで、それも修正して解決したとのコメントが出ています。

言い切ってくれました。

ホンダは自信と誇りを取り戻していますね。

フェルスタッペンはここまで3戦、決して満足してはいないでしょう。

去年までの彼なら不満をぶちまけていたはずですが、ここまで大人の対応。

人間そんなに簡単に性格は変わりません。

ホンダへの信頼が厚いんだと思います。

「ホンダのスタッフの頑張りを見ていると不満は言えない」

「日本人と仕事をするのが好きだ」

フェルスタッペンのコメントを聞くと、悪童のイメージは横に置いといて、彼のワールドチャンピオン初獲得はホンダPUで取って欲しいと願います。

ピエール・瀧・・・・いやガスリーも中国GPで何かを掴んだと思います。

トロロッソ・ホンダで頑張ってくれたガスリー。

スペック2PUで上位を目指して欲しいです。

ファンのドライバー評価で最下位になったそうですが、このまま終わるヤツではありません。

かならずレッドブルの信頼を得る走りを見せてくれるでしょう。

アレクサンダー・アルボンは慣れないF1環境で懸命に頑張っています。

既に非凡なところを見せており、それはおそらく皆が想定していたよりはるかに上のパフォーマンス。

順調に成長して欲しいですし、その可能性は高いでしょう。

クビアトもこのまま黙ってはいません。

いずれにせよ、PUはスペック2の投入、シャシーもアップグレードされる(はず)アゼルバイジャンGP。

目に見える結果が絶対に必要であり、それが今後のモチベーションアップにつながり、シーズン中盤~後半にかけてドライバーズ、コンストラクターの優勝争いに加わるための条件であることは間違いなく、そういう意味でとても重要な一戦と位置付けられるのが今回のグランプリです。

わくわく、ドキドキ。

先週の巨人(ジャイアンツ) 4月16日~21日 首位浮上! しかし・・・広島の目を覚ませちゃったかなあ~

開幕カードのカープ戦、続くタイガース戦で5勝1敗と好スタートを切った物の、その後は4カード連続で勝ち越せなかったジャイアンツ。

しかしアウェイの甲子園でタイガースに3連勝。

19試合を12勝7敗とし、スワローズが敗れたため首位に返り咲きました。

この時期とは言え首位に居るのは気持ちが良いです。

先週の結果

スコア

4月16日  対カープ    8対2〇

4月17日  対カープ    4対5●

4月19日  対タイガース 12対4〇

4月20日  対タイガース  2対0〇

4月21日  対タイガース  3対0〇

主な打者の成績

坂本    21打数5安打 .238 打点2

丸     20打数3安打 .150 打点5

ビヤヌエバ 14打数3安打 .214 打点2

岡本    21打数5安打 .238 打点2

ゲレーロ  16打数5安打 .313 打点1

亀井    12打数4安打 .333 打点2

山本    11打数4安打 .364 打点3

小林     9打数6安打 .667 打点3

陽      6打数1安打 .167 打点1

田中     8打数1安打 .125

大城     4打数1安打 .250

炭谷     6打数1安打 .167

石川     3打数2安打 .667 打点2

阿部     1打数1安打1.000 打点1

週間チーム打率 171打数44安打 .257

投手成績

4月16日  山口    7回    自責点

4月17日  高橋    5回1/3 自責点

4月19日  菅野    6回2/3 自責点

4月20日  ヤングマン 8回    自責点

4月21日  メルセデス 7回    自責点

週間先発陣防御率   34回 自責点6 防御率1.59

週間ブルペン防御率 11回 自責点5 防御率4.09

感想

先週は先発陣が試合を作ることが出来ました。

ここまで連敗は2が最大。

連敗しないことはとても大切。

開幕戦で負けただけで、その後6カード全て初戦に勝っているのは大きいです。

山口3勝、菅野3勝1敗。

菅野は額面通りとしても山口の安定ぶりが目立ちます。

移籍初年度に成績を残せず問題まで起こしてしまったとは思えない活躍。

最近ジャイアンツに移籍してきた投手では最も良い成績を残すまで復調しました。

先週は外国人投手二人がタイガース打線をゼロに抑え、週間先発陣防御率も1.59とハイレベルな数字になりました。

ただ、唯一の敗戦だったカープ戦。

4対2で迎えた9回の表にクックが打たれて逆転負け。

もうしばらく寝ていて欲しかったカープを起こしてしまいました。

カープはその日から4連勝。

最大8あった借金も4まで減らしてきました。

だいたいカープが借金8なんて誰が想像できたでしょう。

今の強さが普通ですけどね。

さて、ジャイアンツですが、先週上位打線は湿っていました。

しかし下位打線が好調。

上位も湿っていたとは言え、タイムリーやホームランで責任を果たしています。

吉川尚離脱後も山本が穴を埋めるなどチームのリズムが良いですね。

昨年にはなかった現象です。

小林、炭谷、大城の捕手ローテ?も不思議と上手くいっている。

チームの雰囲気が良いことを表していると思います。

今週は首位攻防となるスワローズとアウェイ3連戦。

中1日でベイスターズとの2試合の計5戦ですがここからGW10連戦。

報道によるとスワローズ3連戦は山口、高橋、菅野の予定。

菅野中5日で登板となるようです。

その後もベイスターズ戦初戦に中5日でメルセデス、1日おいて来週29日に同じく中5日で山口とのこと。

 先発投手の駒不足に悩むジャイアンツはやりくりが大変です。

序盤のヤマ場と言って良いでしょう。

ではまた。

 

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レッドブル・トロロッソホンダを応援し続ける記事 中国GP ピエール・ガスリーがファステストラップ チームとしては消化不良

中国GP結果

F1グランプリ第3戦中国GP。

メルセデスがまたもワン・ツーフィニッシュを決めてこれで開幕から3戦連続。

3位にフェラーリベッテルが入り、レッドブルマックス・フェルスタッペンは4位と表彰台を逃すもフェラーリ勢のホープシャルル・ルクレールを抑えることには成功しました。

5位がそのルクレールで、6位にファステストラップを記録したピエール・ガスリーが入り、ここに今季初めて3強の上位独占が成りました。

ミッドフィールダー争いはルノーダニエル・リカルドが7位入賞で初ポイント。

ペレス、ライコネンと続いて、10位にフリー走行の大クラッシュで予選不参加のトロロッソ、アレクサンダー・アルボンがピットスタートからの激走を見せました。

ダニール・クビアトはオープニングラップの接触の影響でリタイア。

この接触でクビアトはペナルティーが科されてしまいました。(結局リタイア)

感想

メルセデスの強さが目立ちます。

速さではフェラーリが上回っていると思われますが、戦略、ドライバーなど総合的な強さが際立っている印象です。

フェラーリは前回指摘したベッテルルクレールのドライバー二人の扱いにおいて、くすぶっている火種が今後さらに大きくなることを感じさせる結果。

チームはベッテル優先の戦略。

しかしルクレールは表向き平静を装っていますが、全然納得いってないでしょう。

外野も益々うるさくなるのは確実です。

今回レッドブルは総合的にまだ上位2チームに及ばないことが明確になりました。

そんな中フェルスタッペンはほとんどミスをせず、考えうる最高の順位でレースを終えることが出来ている。

さすがとしか言いようがありません。

彼にとって今のマシンは少し歯がゆい状態なのは間違いないと思われますが、彼から批判めいた言動は全く聞かれません。

昨年とは全く別人のようで、チーム状況が劇的に改善されていることがわかります。

思ったような結果を出せていなかったガスリーはファステストラップを記録した上で、今季ベストリザルトとなる6位入賞。

これをきっかけに本来のパフォーマンスを見せられるようになれば、シート損失の噂は噂で終わることになるでしょう。

トロロッソと違ってレッドブルのマシンを手なずけることに苦労しているガスリー。

フェルスタッペンの取り組み方を参考にしたり、チームと話し合いを持つなどの努力が少しずつ実を結び始めているように思います。

焦らずくさらず、ガスリーは良い兆候を次戦バクーで確実な物にして欲しいですね。

グランプリもこれで3戦を消化。

ホンダPUは少なくともレッドブルにおいてはノートラブル。

トロロッソでクビアトのフリー走行時に問題が発生してPUを交換したのが唯一のトラブルで(クラッシュによるダメージはPUの問題ではないので)この原因が何によるのかは気になりますが、それでも信頼性が大幅に向上しているのは間違いのないところ。

次戦のバクーで馬力のアップグレード版導入の噂が出ているように、ホンダの動きは活発で、シーズン中の戦闘力向上が幾度も行われるのは確実な情勢。

これに、定評のあるレッドブルシャシーが安定してくれば上位2チームとの差は、ほぼなくなることが充分期待出来そうです。

フェルスタッペンの気が変わらない内に(笑)表彰台のてっぺんを取らせて、来季以降もチームに引き留めておきたいですね。

ガスリーもマシンを手の内に入れて、フェラーリの二人のような心配をしなければならないような(それはそれで困りますが)パフォーマンスを披露してもらいたいです。

次戦アゼルバイジャン、バクーでのグランプリは4月26日から。

一歩前進成るか。

ではまた。