時間が無いので短めに書きます。
ホンダがこのアゼルバイジャンでスペック2を投入します。20馬力のパワーアップと信頼性の向上。
少なくともここまでレッドブルでホンダのPUはノートラブル。
トロロッソでクビアトのPUに問題が発生していたのが唯一でした。
グリッド降格のペナルティーを考えると、無理にここで投入する必要はありません。
しかし投入してくるところにホンダの本気が見えてきます。
クビアトの件はスペック2グレードアップを図る途中で起きた問題とのことで、それも修正して解決したとのコメントが出ています。
言い切ってくれました。
ホンダは自信と誇りを取り戻していますね。
フェルスタッペンはここまで3戦、決して満足してはいないでしょう。
去年までの彼なら不満をぶちまけていたはずですが、ここまで大人の対応。
人間そんなに簡単に性格は変わりません。
ホンダへの信頼が厚いんだと思います。
「ホンダのスタッフの頑張りを見ていると不満は言えない」
「日本人と仕事をするのが好きだ」
フェルスタッペンのコメントを聞くと、悪童のイメージは横に置いといて、彼のワールドチャンピオン初獲得はホンダPUで取って欲しいと願います。
ピエール・瀧・・・・いやガスリーも中国GPで何かを掴んだと思います。
トロロッソ・ホンダで頑張ってくれたガスリー。
スペック2PUで上位を目指して欲しいです。
ファンのドライバー評価で最下位になったそうですが、このまま終わるヤツではありません。
かならずレッドブルの信頼を得る走りを見せてくれるでしょう。
アレクサンダー・アルボンは慣れないF1環境で懸命に頑張っています。
既に非凡なところを見せており、それはおそらく皆が想定していたよりはるかに上のパフォーマンス。
順調に成長して欲しいですし、その可能性は高いでしょう。
クビアトもこのまま黙ってはいません。
いずれにせよ、PUはスペック2の投入、シャシーもアップグレードされる(はず)アゼルバイジャンGP。
目に見える結果が絶対に必要であり、それが今後のモチベーションアップにつながり、シーズン中盤~後半にかけてドライバーズ、コンストラクターの優勝争いに加わるための条件であることは間違いなく、そういう意味でとても重要な一戦と位置付けられるのが今回のグランプリです。
わくわく、ドキドキ。