開幕カードのカープ戦、続くタイガース戦で5勝1敗と好スタートを切った物の、その後は4カード連続で勝ち越せなかったジャイアンツ。
しかしアウェイの甲子園でタイガースに3連勝。
19試合を12勝7敗とし、スワローズが敗れたため首位に返り咲きました。
この時期とは言え首位に居るのは気持ちが良いです。
先週の結果
スコア
4月16日 対カープ 8対2〇
4月17日 対カープ 4対5●
4月19日 対タイガース 12対4〇
4月20日 対タイガース 2対0〇
4月21日 対タイガース 3対0〇
主な打者の成績
坂本 21打数5安打 .238 打点2
丸 20打数3安打 .150 打点5
ビヤヌエバ 14打数3安打 .214 打点2
岡本 21打数5安打 .238 打点2
ゲレーロ 16打数5安打 .313 打点1
亀井 12打数4安打 .333 打点2
山本 11打数4安打 .364 打点3
小林 9打数6安打 .667 打点3
陽 6打数1安打 .167 打点1
田中 8打数1安打 .125
大城 4打数1安打 .250
炭谷 6打数1安打 .167
石川 3打数2安打 .667 打点2
阿部 1打数1安打1.000 打点1
週間チーム打率 171打数44安打 .257
投手成績
4月16日 山口 7回 自責点2
4月17日 高橋 5回1/3 自責点1
4月19日 菅野 6回2/3 自責点3
感想
先週は先発陣が試合を作ることが出来ました。
ここまで連敗は2が最大。
連敗しないことはとても大切。
開幕戦で負けただけで、その後6カード全て初戦に勝っているのは大きいです。
山口3勝、菅野3勝1敗。
菅野は額面通りとしても山口の安定ぶりが目立ちます。
移籍初年度に成績を残せず問題まで起こしてしまったとは思えない活躍。
最近ジャイアンツに移籍してきた投手では最も良い成績を残すまで復調しました。
先週は外国人投手二人がタイガース打線をゼロに抑え、週間先発陣防御率も1.59とハイレベルな数字になりました。
ただ、唯一の敗戦だったカープ戦。
4対2で迎えた9回の表にクックが打たれて逆転負け。
もうしばらく寝ていて欲しかったカープを起こしてしまいました。
カープはその日から4連勝。
最大8あった借金も4まで減らしてきました。
だいたいカープが借金8なんて誰が想像できたでしょう。
今の強さが普通ですけどね。
さて、ジャイアンツですが、先週上位打線は湿っていました。
しかし下位打線が好調。
上位も湿っていたとは言え、タイムリーやホームランで責任を果たしています。
吉川尚離脱後も山本が穴を埋めるなどチームのリズムが良いですね。
昨年にはなかった現象です。
小林、炭谷、大城の捕手ローテ?も不思議と上手くいっている。
チームの雰囲気が良いことを表していると思います。
今週は首位攻防となるスワローズとアウェイ3連戦。
中1日でベイスターズとの2試合の計5戦ですがここからGW10連戦。
報道によるとスワローズ3連戦は山口、高橋、菅野の予定。
菅野中5日で登板となるようです。
その後もベイスターズ戦初戦に中5日でメルセデス、1日おいて来週29日に同じく中5日で山口とのこと。
先発投手の駒不足に悩むジャイアンツはやりくりが大変です。
序盤のヤマ場と言って良いでしょう。
ではまた。