今週も数字から
先週の数字
スコア
8月18日 対タイガース 1対0 〇
8月19日 対タイガース 8対0 〇
8月20日 対タイガース 2対0 〇
8月21日 対カープ 5対7 ●
8月22日 対カープ 4対10 ●
8月23日 対カープ 1対2 ●
主な打者の成績
吉川尚 18打数5安打 打点1 .278 .234
坂本 20打数4安打 打点4 .200 .227
丸 19打数6安打 打点5 .316 .257
岡本 22打数5安打 打点3 .227 .264
中島 13打数6安打 打点2 .462 .295
大城 14打数2安打 .143 .279
ウィーラー 17打数2安打 .118 .267
松原 22打数6安打 打点1 .273 .316
岸田 5打数2安打 打点2 .400 .353
重信 8打数2安打 .250 .234
モタ 3打数1安打 打点2 .333 .333
週間チーム打率 189打数43安打 .228 .248
※赤字は今季通算打率
投手成績
8月18日 菅野 9回 自責点0 1.51
8月20日 戸郷 6回2/3 自責点0 2.11
8月21日 田口 6回 自責点6 4.89
8月22日 畠 2回1/3 自責点5 5.95
8月23日 直江 4回 自責点1 2.25
※赤字は先発した投手の今季防御率
感想
今週は天国と地獄(少々オーバーだが)を味わった感じ。
天国はもちろんタイガースに3連勝したこと。
しかも3試合連続完封勝利とは驚きだ。
相手に点を与えなければ少なくとも負けることは絶対にない。
それを地で行くような内容。
点数は1対0、8対0、2対0。
2戦目はともかく、1戦、3戦は一歩間違えば負けてもおかしくない点差。
ブルペン陣も含めて投手陣の頑張りが目立った。
その中で菅野が圧倒的な存在感。
タイガース高橋遥人も見事なピッチングだったので先取点を取られないことが大切。
岡本の値千金ホームランによる1点を守り切って今季3度目の完封勝利。
これで開幕8連勝。
ジャイアンツの貯金10の内8個は菅野が稼いだと言って過言でない。
それに対して地獄は当然の事ながらカープに3連敗してしまったこと。
昨年までのジャイアンツとカープの関係に戻ってしまったような結果。
点数は5対7、4対10、1対2。
田口も畠も早々に崩れすぎ。
畠は投げるたびに悪くなってついに抹消。
シーズン前に危惧していた先発投手の層の薄さが露呈しつつある。
先週は先々週の変則日程の影響で結果土曜日まで全ての投手が中5日で登板した。
結果を残せたのは菅野と戸郷のみ。
メルセデスはしばらく戦線を離脱しそうだし心配だ。
現時点で登録選手で今季先発経験者は菅野、戸郷、田口、桜井、宮國、そして弱冠二十歳の直江の6名。
直江は素質の片りんを見せてはくれたが、ファームでの成績は不安定だった。
ローテには入るだろうが多くを望むのは酷だ。
宮國は先発は(しばらく)ないだろうし、桜井もしばらくは中継ぎでの当番だろう。
なので今週の先発は中6日に戻るが、水曜日と土曜日はファームから上がってくる投手が登板することになる。
水曜日はサンチェスだろう。
19日にファームで登板しており故障も癒えたと思われる。
土曜日だが結局今村になるのだろうか。
昨年ルーキーで5勝を挙げた高橋投手もファームで投げたので見てみたいが・・・。
もしかしたら土曜日はオープナー?
全くの個人的な思いだが、デラロサの先発を見たい。
まあ、でもクローザーで使うのが方程式的にはベストなのもわかる。
いずれにしても先発投手の整備は急務だ。
ここまでの53試合を見て、投手を中心とした守りで勝っている試合が多い。
基本はこれで良いが、打線に目をやると今年のジャイアンツは苦手投手を作り過ぎだ。
タイガース3戦目に出てきた青柳も攻略出来ていない。
今後に向けて心配だ。
ドラゴンズの大野、ロドリゲス、そしてタイガースの高橋。
なんだかとっても苦手が多い感じ。
こういった苦手を作ってはいけない。
この3投手は現時点で正直打てる感じがしない。
一刻も早く攻略しなければ優勝に向かって大きな障壁となる。
今週は神宮でスワローズ、ホームでドラゴンズとの6試合。
ドラゴンズはまた大野とロドリゲスが出てくるだろう。
理想はどちらも攻略だが、せめて一人は明確に打っておきたい。
※以下先々週の先週の巨人(ジャイアンツ)と昨年同時期の先週の巨人