影無茶のスポーツ24/7

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先週の巨人 8月27日~9月1日  マジックナンバー消灯・・・

先々週ついに灯った優勝へのマジックナンバー

しかし先週は3勝3敗とまずまずの成績ながら、ベイスターズが5勝1敗。

ベイスターズ自力優勝の目が復活し、マジックが消えてしまいました。

まあ、点灯したといっても、毎試合負けたら消滅なんて言われてたので、今の段階では消えた方が精神衛生的には良いのかもしれません。

とは言えジャイアンツがまだ圧倒的に優位なのは変わりません。

今日にでも再点灯の可能性はある訳です。

ジャイアンツは先々週、先週と打撃陣が低調。

12試合中6試合で5安打以下。

完封負けが3度。

逆に、よく6勝6敗でしのげたものです。

先週はカープに勝ち越したので良しとしましょう。

打撃はどうしたって波があります。

そろそろ上向きになる頃です。

しかもベイスターズは今日から苦手タイガース戦。

CSの望みがあるタイガースは全力でベイスターズに向かいます。

ジャイアンツは目の前の試合、勝てる試合を確実に勝っていきましょう。

先週の結果

スコア

8月27日  対カープ    0対2 ●

8月28日  対カープ    6対2 〇

8月29日  対カープ   12対4 〇

8月30日  対タイガース  4対1 〇 

8月31日  対タイガース  2対4 ●

9月 1日  対タイガース  0対2 ●

主な打者の成績

亀井    18打数5安打  .278  打点3

坂本    20打数6安打  .300  打点2

丸     24打数6安打  .250  打点8

岡本    22打数5安打  .227  打点5

ゲレーロ  18打数2安打  .111

田中    15打数2安打  .133

大城    13打数4安打  .308  打点4

小林    11打数3安打  .273

阿部    11打数5安打  .455

石川     7打数3安打  .429

若林     8打数1安打  .125  打点1

週間チーム打率  187打数42安打  .225

投手成績

8月27日   メルセデス 5回     自責点

8月28日   菅野    7回     自責点

8月29日   桜井    7回     自責点

8月30日   高橋    4回     自責点

8月31日   山口    6回2/3  自責点

9月 1日   今村    3回1/3  自責点

週間先発防御率    33回  自責点11  防御率3.00

週間ブルペン防御率 19回  自責点3   防御率1.42

主観投手陣防御率   52回  自責点14  防御率2.42

感想

 先々週に投稿しました「先週の巨人」にタイガース3連戦は初戦に勝てば勝った方がスイープと書きましたが、さっそくその法則が崩れました。

初戦勝って負け越しは残念な結果。

投手陣が6試合で15失点(自責14)と1試合平均2.5点しか取られていない訳ですから、敗因は打てなかったことに尽きるってことになります。

つまりは3点取れば勝てた訳で、負けた3試合の得点が0点、2点、0点。

勝ち試合は6点、12点、4点なので、いかに打撃は水物かがわかります。

嬉しい傾向はブルペン陣の好調。

ここのところ調子が尻上がりに上がってきました。

先週などは19回投げて自責点3の防御率1.42ですから、6回までに2点リード出来ておれば逃げ切れる陣容が整ってきたということです。

今週はドラゴンズ、スワローズとの6連戦。

下位2球団ですが、決して簡単ではありません。

特にスワローズはCSの望みもないのでノープレッシャーで挑んできます。

元々打線は活発。

球場は狭い神宮。

これほどやり難い相手はいません。

今週は4勝2敗なら御の字でしょう。

1日のタイガース戦で今村を起用したので、今日から5試合は全員中6日での先発。

今村を抹消したので、結局今週も8日の日曜日が谷間。

誰を持ってくるのでしょう。

いよいよブルペン陣リレーが見られるのでしょうか。

来週からは2週連続で7連戦。

しかも来週はベイスターズ3連戦、カープとタイガース各2試合の7連戦。

ジャイアンツペナント奪還に向けていよいよ最後の正念場です。

まずは今週マジック再点灯に向けてがんばりましょう!

 

ジャイアンツが残るベイスターズ戦6試合を仮に1勝5敗として残り全勝、すなわち16勝5敗で終えたとすれば最終成績84勝57敗2分け。

ベイがジャイアンツ戦5勝1敗で残り全勝17勝1敗で82勝58敗3分。

ベイスターズジャイアンツを上回れません。

従ってマジックナンバーは今日にでも復活の可能性はある訳です。

現実的な目標としては80勝。

ジャイアンツはこれに残り12勝9敗で到達。

ベイスターズがこれを上回るには15勝3敗必要で、カープはもう上回れません。

ではまた来週。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

kagemucya.hatenablog.com

 

レッドブル・トロロッソ・ホンダを応援し続ける記事 ベルギーGP 今回はアントワーヌ・ユベールの悲劇を語らない訳にはいかない

短い夏休みが終わりF1サーカスは後半戦に突入。

マックス・フェルスタッペンの才能がレッドブル・ホンダのマシンで、いよいよほとばしり始めてきました。

オーストリアでホンダに13年ぶりの優勝をもたらし、イギリスでF1の面白さを再認識させるバトルを演じ、雨のドイツで2勝目、前半戦最後のハンガリーでは自身初のポールポジションからハミルトンとの激闘。

昨年までは考えられない心躍るシーンを目の当たりにすることが増えてきました。

夏休み中にピエール・ガスリートロロッソとアレクサンダー・アルボンの交替。

ホンダは満を持してスペック4のPUを投入。

話題の中心にレッドブル・ホンダがいることは間違いありません。

いやが上にも後半戦への期待が膨らむ中、待ちに待ったベルギーGPが行われました。

ところが同じスパフランコルシャンで行われたF2決勝。

大クラッシュが発生。

アントワーヌ・ユベールが命を落とす悲しい出来事が起こってしまいました。

映像を見ましたが、ユベールのマシンは真っ二つに割れ、車体が粉々になる大事故。

ここまでマシンがひどい状態になるクラッシュはそうはありません。

F2決勝は中止となりましたが、F1も中止を望んだドライバーは多かったのではないでしょうか。

あの大事故の後、しかもドライバーが死亡している状況。

通常の心理状態でおられるはずがありません。

忘れもしません。

アイルトン・セナが命を落としてしまったあのGP。

予選からクラッシュの連鎖。

2日目の予選でローランド・ラッツェンバーガーが事故で死亡。

あの時もドライバーの多くが動揺を隠せない状態に陥りました。

特にセナがナーバスになっていたのを思い出します。

それが、決勝でまさかの・・・

 

私は今回のF1は中止・・・という選択肢は有り得たと思います。

レース後入賞したドライバーのほとんどがユベールに捧げる談話をしています。

当然のことながらマシンの性能向上だけでなく、安全面もそれ以上にしっかりやってきたのは間違いありません。

しかし起こってしまった今回の悲劇。

モータースポーツは一歩間違えれば死と隣り合わせということを改めて警鐘として知らしめてくれました。

 

決勝はフェルスタッペンがスタートに失敗。

渋滞に巻き込まれキミ・ライコネン接触

あっという間にレースを終えることになってしまいました。

レッドブル昇格初戦のアルボンは期待以上の走りだったのではないでしょうか。

ガスリーの欠点と言われたオーバーテイク

アルボンは17番スタートから5位にジャンプアップした訳で十分評価に値します。

フェルスタッペンはノーポイントでしたが他の3人が入賞。

嬉しさ半分、悔しさ半分ですね。

優勝はフェラーリシャルル・ルクレール

ユベールと幼馴染のルクレールが念願の初優勝をこのタイミングで成し遂げたのも不思議な何かを感じます。

フェルスタッペンは今回のリタイアにも前向きな気持ちを忘れていません。

よほどホンダの仕事ぶりに感銘を受けているのでしょう。

フェルスタッペンにもスペック4が投入されると思われるモンツァに期待しましょう。

ではまた。

世界柔道団体戦 日本有終の美を飾る金メダル! 団体戦は選手同士が直接対戦する方式が、より一層の盛り上がりを見せる

世界柔道最終日は団体戦

2020東京オリンピックから正式種目。

チームは男子3階級、女子3階級の6人制で戦い、先に4勝した時点で勝ち抜け。

3対3になった場合は無作為に決められる階級の選手同士で決定戦を行います。

選手は団体戦のみのエントリー選手と個人戦出場選手をミックスして構成されます。

選手層の厚さで他国に勝る日本は絶対的な優勝候補で、現在2連覇中。

今大会3連覇に挑み、見事にそれを成し遂げた訳です。

個人競技であっても団体戦となると、戦う選手も応援する観客も大変な盛り上がり。

今日の決勝戦、先鋒の影浦が延長の末出足払いでしょうか、鮮やかな1本。

大切な決勝の先鋒で日本に流れを呼び込む大きな勝利。

影浦は団体のみエントリーでしたが3試合全てに出場してオール1本勝ち。

これで東京オリンピックの有力な代表候補の一人になりました。

続く芳田がほんの僅かのスキを突かれ、開始30秒足らずで一本負け。

団体戦初の敗戦で1勝1敗となり嫌な流れになりそうでしたが、中堅大野が段違いの圧倒的強さを見せてキレッキレの内股と鮮やかな巴投げで合わせ1本。

大野は正に千両役者そのもの。

格の違いを見せつけて会場のボルテージも一気に上がります。

続く新井が個人戦敗退の借りを、金メダリストガビーに勝利して返し、優勝に王手。

副将村尾三四郎が死闘の末延長で惜しくも締め技でギブアップ。

メダルの色を決める戦いは大将戦。

濱田とマロンガの戦いは女子78kg級決勝と同じ顔合わせ。

個人戦で敗れた濱田はいろんな意味で負けるわけにはいきません。

リベンジに燃える濱田が屈指の寝業師ぶりを発揮して、マロンガを蟻地獄に誘い込むかのような絵にかいたような寝技で一本勝ち。

ここに日本の世界選手権3連覇が成りました。

 

いやあ~、ほんと団体戦は盛り上がりますね。

見ている方も、ちからが入る入る。

やっぱり団体戦は選手同士が直接戦う方式が盛り上がりますね。

他競技と比較するのは申し訳ないですが、フィギュアスケートや体操の団体戦は直接選手同士が戦う訳ではありませんので盛り上がりの質が全く異なります。

特にフィギュアスケートは無理やり感満載で本当に必要?といつも思っています。

体操は各国4人が同じ種目を演じて得点を競うので団体的要素を多く含みますし、

(決勝は3人)演技に対する得点の合計で順位が決まるのでハラハラドキドします。

スキージャンプ団体でも同じことが言えます。

しかしフィギュアスケートは男女シングル、ペア、アイスダンス各一人(一組)がSPとフリーを滑走。

演技の得点合計で争うのではなく、各種目ごと1位に10ポイント2位9ポイント・・・10位1ポイントが与えられ、そのポイント合計で順位を争う仕組み。

全然練れてない感じを受けてしまいます。

今日の柔道団体戦を見て、日本の金メダル獲得に飛び上がって喜びましたが、同時にそんな感想を少し持ってしまいました。

ではまた。

NHK「SONGS」 もう少し歌唱時間を増やしてもらえないだろうか

仕事以外全部趣味

良質な音楽番組であるNHKのSONGS。

ミュージックフェア」と共にクオリティの高い演奏と歌唱を聞けるので、お気に入りのミュージシャンが出るとわかれば即録画のセットをして永久保存。

ところが、ご存知の方も多いと思いますがかかる曲はほぼ3曲固定。

あとは出演者にまつわるサイドストーリー的な話に終始します。

異論は当然あると思いますが、これが実にもったいない。

特に大泉洋が出演するようになり益々歌以外の部分がつまらなくなりました。

いや、大泉洋は好きですよ。

嫌味はないし、面白いし、誰からも愛されるキャラだと思います。

でもね、私はなんでこんな演出にしたのか不思議でしょうがありません。

毎回、いつ歌い始めるの?まだしゃべるの?って思いながら見ています。

歌だけ聞きたいと思っているファンはきっと多いはず。

私は録画後に編集で歌以外の部分を削除しますが、だいたい8分程度しかありません。

長くても10分です。

あとの20~22分は(私にとっては)どうでも良い話を延々と・・・。

何とかなりませんかね~。

 

大相撲秋場所番付から次期横綱候補力士をあぶりだす

大相撲は暑い暑い夏巡業が終わり秋場所の番付も発表され、9月8日の初日を待つばかり。

先場所は横綱鶴竜が14勝1敗で6度目の優勝。

春場所であれだけの大けがをした白鵬も1場所休場後準優勝。

もう限界だろうと何度も思った両横綱

しかしながら、依然大きな壁として立ちはだかっています。

もうさすがとしか言いようがありません。

それでも確実に土俵を去る日はやってくるわけで、次の横綱を狙う力士にとって千載一遇のチャンスが目の前に広がっているのは間違いない状況。

なのに、ああそれなのに、未だ明確な次期横綱候補は表れていません。

番付上位にくれば大負け、もしくは怪我に泣くケース。

その繰り返しです。

とは言うものの、候補と言える力士が育ってきているのも事実。

令和最初の横綱は誰か。

秋場所新番付から各種条件を私なりに設定し絞り込んでみようと思います。

1.幕内勝率5割3分3厘以上(休場除く・不戦敗・不戦勝含む)

貴景勝豪栄道・高安・御嶽海・阿炎・北勝富士・朝乃山・友風・志摩ノ海

琴奨菊・照強・阿武咲・炎鵬の13力士。

2.幕内在位40場所以下

貴景勝・御嶽梅・阿炎・北勝富士・朝乃山・友風・志摩ノ海・照強・阿武咲・炎鵬

3.29歳以下

貴景勝・御嶽梅・阿炎・北勝富士・朝乃山・友風・照強・阿武咲・炎鵬

 4.前頭在位14場所以下

貴景勝・御嶽梅・阿炎・朝乃山・友風・照強・阿武咲・炎鵬

5.体重130kg以上

貴景勝・御嶽梅・朝乃山・友風・阿武咲

6.関脇以下(幕内)で全休なし

貴景勝・御嶽梅・朝乃山・友風

ここまで6個の条件で絞ってきた結果、4力士に絞れました。

関脇 貴景勝 128勝85敗27休 .601 優勝1回 準優勝2回

関脇 御嶽海 195勝145敗5休 .574 優勝1回

前頭 朝乃山  97勝83敗    .539 優勝1回

前頭 友風   28勝17敗    .622

この4力士を令和最初の横綱候補!と個人的に推薦させていただきます。

 

条件根拠

1.幕内勝率.533以上→単純に8勝7敗の積み重ね。

2.幕内在位40場所以下→稀勢の里大関昇進迄の42場所を参考。

3.29歳以下→30代はさすがに難しい

4.前頭14場所以下→歴代横綱の前頭在位15場所以上は4人のみ。

5.体重130kg超→力士大型化に伴い最低130kgは必要かと。

6.関脇以下(幕内)全休無し→歴代横綱大関全休はいても関脇以下皆無。

※根拠となる数字は相撲レファレンスを参照させていただきました。