影無茶のスポーツ24/7

ルール知らなくても面白く読んでいただけることを目指します

先週の巨人 8月20日~25日 ジャイアンツ優勝マジックナンバー点灯!

24日のベイスターズ戦。

ダイナマイト・シンゴが放ったサヨナラホームラン

この勝利でついにジャイアンツに優勝マジックナンバーが点灯しました。

リーグ制覇すれば5年ぶり。

ここ4年間は2位-2位-4位-3位。

特に昨年と一昨年は見ててパッションを感じない戦い方。

この「先週の巨人」も書く気力が湧きませんでした。

今年はキャンプから、映像に映るチームを見てて雰囲気がまるで違いました。

シーズン当初から期待を込めて応援し続けてきました。

いよいよ待ちに待った嬉しい瞬間が現実のものとして近づいて来ました。

残り27試合。

油断は禁物と言いますが、そこはプロ集団。

優勝に飢えている選手たちが油断などするはずもありません。

CS、日本シリーズもありますが、まずはリーグ制覇へ、走り抜けてくれるでしょう。

先週の結果

スコア

8月20日   対ドラゴンズ   2対1 〇

8月21日   対ドラゴンズ   5対2 〇

8月22日   対ドラゴンズ   4対7 ●

8月23日   対ベイスターズ  1対5 ●

8月24日   対ベイスターズ  8対6 〇 マジック20!

8月25日   対ベイスターズ  0対3 ●

主な打者の成績

亀井    24打数1安打  .042 

坂本    26打数5安打  .192  打点1

丸     24打数9安打  .375  打点6

岡本    21打数8安打  .381  打点3

ゲレーロ  19打数4安打  .211  打点4

大城    12打数3安打  .250  打点1

阿部    11打数2安打  .182  打点1

若林    13打数1安打  .077  打点1

石川     4打数1安打  .250  打点2

小林     9打数2安打  .222

田中     6打数3安打  .500

増田大    9打数1安打  .111

重信     5打数1安打  .200

週間チーム打率  198打数41安打  .207

投手成績

8月20日   メルセデス  5回     自責点

8月21日   菅野     7回     自責点

8月22日   ヤングマン  3回2/3  自責点

8月23日   桜井     3回     自責点

8月24日   高橋     5回2/3  自責点

8月25日   山口     6回2/3  自責点

週間先発防御率     31回  自責点15  防御率4.35

週間ブルペン防御率  24回  自責点6   防御率2.25

週間投手陣防御率    55回  自責点21  防御率3.44

感想

先週は何と言ってもマジック点灯。

過去の歴史でジャイアンツが5年連続でリーグ制覇を逃したことはなく、負の記録を更新することは避けられそうです。

8月序盤連敗脱出後、ブルペン陣が安定してきたのが大きいと思います。

勝利の方程式的なものは出来てはいませんが、ブルペン陣総動員で凌いでいます。

逆に先発陣は駒が足りません。

今週はCSで対戦可能性がある中で最も苦手なカープと、同じくCS対戦の可能性が残っているタイガースとの6連戦。

ジャイアンツは今日からメルデセスー菅野ー桜井高橋山口谷間

桜井、高橋、山口を中5日で起用することを明言している原監督。

9月1日をローテの谷間としてファームから誰かを上げてくるようです。

オープナーの声もでていますが、そうなると中5日でメルセデスの順番。

メルセデスは以前書いたように6回80球程度迄は素晴らしいピッチングをしますが、それを超えると別人のように崩れるケースが多い。

メルセデス当番日ならオープナーは確かに面白いと思います。

その場合デラロサ先発はどうでしょう?

まあ、しかしオープナーではなく結局王道でいくような気がします。

タイガース戦の成績もよい今村が先発ではないでしょうか。

と、いうか、今の5人に今村を加えた6人体制を作るべきでしょう。

7連戦も控えていますからね。

カープ戦は残り5試合全て東京ドーム。

CSで対戦の可能性もあるので、ここはしっかり戦ってカープにこれ以上自信をつけさせないようにして欲しいです。

80勝到達まであと15勝。

マジックを一気に減らしましょう!

ラストスパートです。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

世界柔道選手権 阿部兄妹明暗 阿部詩はまだまだ強くなる 丸山城志郎魂の勝利で阿部一二三との代表争いをリード

東京オリンピックを翌年に控えた大切な世界選手権。

今日は男子66kg級と女子52kg級。

阿部兄妹、遅咲き丸山城志郎、志々目愛とフジのキャッチ通り誰もが金メダル候補。

オリンピック代表争いにも大きな影響を与える戦いは死闘の連続でした。

女子は志々目がケルメンディの奥襟を深く掴む独特の組手に対応できず敗れた後に対戦した阿部詩がこれに見事対応して最後延長で寝技で一本勝ち。

そのままの勢いで決勝は僅か30秒で袖釣込み腰を決めて大会2連覇。

試合のたびに強さは増しており、来年のオリンピック本番でも不動の本命でしょう。

これに対して兄の一二三は宿敵となった丸山城志郎の隅返を喰らって痛恨の敗戦。

丸山は決勝でも一本勝ちで世界チャンピオンの称号を得ました。

阿部一二三も3位決定戦で一本勝ち。

ややホームタウンディシジョン気味な判定に救われたあとでしたが、見事な一本。

オリンピック代表争いに首の皮1枚残りました。

 

それにしても今日の試合。

男子も女子もお腹一杯になるドラマチックな展開。

中でも丸山と阿部の戦いは、他競技に広げても歴史に残る日本人同士の激闘でした。

開始早々阿部の袖釣込腰で宙を舞った丸山。

ポイントは許しませんでしたが右ひざを強打。

明らかに足を引きずるしぐさで本人も対応に苦慮している表情。

その勢いのまま前半は阿部優位で試合が進みます。

しかし阿部の攻撃を凌ぐうちに中盤から丸山の動きが良くなり一進一退。

結局制限時間で決着がつかず、全日本体重別に続いて延長突入。

最後丸山が隅返で阿部からポイントを取って死闘に決着を付けました。

フィギュアスケートの本田真凛と最初見間違った奥様の喜びが印象的でした。

丸山は右ひざに痛み止めを打っての決勝戦

棄権するのではと思う程の重症なのは明らかでしたが、金メダルを取るのと取らないのでは天と地の差があることを誰よりも知っている丸山は、痛がるそぶりを見せず決勝も鮮やかに内股と腰車で合わせ一本勝ち。

遅れてやってきたオリンピック金メダル候補が圧倒的に代表争いをリードしていた阿部一二三をついに抜き去った瞬間でした。

 

柔道のオリンピック代表選考は今回の世界選手権と11月のグランドスラム大阪の双方で優勝して、強化委員会の3分の2が賛成すればその時点で決定します。

従って11月に丸山が優勝すれば間違いなく代表に選ばれるでしょう。

大阪でも両者の対戦が実現すると思いますが、今日の勝利で丸山は阿部に3連勝。

阿部がやや本調子を欠いていた前2戦と違い、今日の阿部は動きも良く、技も切れていたので丸山の上昇ぶりは凄まじいものがあります。

阿部は背負いや袖釣込腰など相手を背負って投げる技が得意。

これに対し丸山は内股に巴投げなど足を使って相手を跳ね上げる技系が得意。

内股と巴投げ両方警戒するのは大変なことで、技のかけやすさから言って丸山に多少優位性があると思います。

もちろん内股は警戒されやすく、返し技も怖い。

しかし丸山には内股はもちろん巴投げも切れ味するどい。

阿部もこれに対応するのは大変です。

阿部は世界選手権連覇で外国人選手に強いことは証明済みですが、丸山も同様に外国人選手には負けないでしょう。

阿部選手が今の丸山選手に勝つことは非常に難しく、世間はこれで五分五分という見方が多いですが、私は丸山選手がオリンピック代表争いで大きくリードしたと思います。

心配は丸山の膝の負傷程度。

無理して戦った時間が長いので、どこまで悪化しているのかいないのか。

怪我の具合が大変心配です。

いずれにしても、両者ともに負けられない戦いが続きます。

非常に見ごたえのある今日の柔道世界選手権でした。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

先週の巨人 8月12日~18日 最後の直線でベイスターズ、カープを離しにかかるジャイアンツ

一時はどうなることかと思われたジャイアンツ。

ですが、やはり今年は各球団好不調の波が激しい。

カープが先々週末から日曜まで2勝6敗。

ベイスターズも先週5連敗。

そのカープベイスターズが直接対決で星の潰しあい。

ジャイアンツはどん底から脱して先週は5勝1敗。

アウェイでカープに勝越し、タイガースに3連勝。

6連敗のあと9勝1敗1分としたため、一時0.5差まで詰め寄られた2位との差が5ゲームまで再び広がりました。

残り試合が33試合。

ひとまず80勝を目標ラインとすると、ジャイアンツは18勝15敗で到達します。

ベイスターズは22勝8敗、カープは23勝6敗。

上位3球団の残り対戦試合数が、

ジャイアンツとベイスターズが9試合。

ジャイアンツとカープが5試合。

ベイスターズカープが4試合。

今季の各球団の調子の波を考えるとまだ安心は出来ませんが、ベイスターズが苦手としているタイガース戦を7試合残しています。

カープも唯一負け越しているタイガースと4試合。

タイガースはCS進出の可能性が残っています。

両チームにとってタイガースは簡単な相手ではありません。

CS進出を賭けたベイ、カープ、タイガースの星の潰しあいはジャイアンツにとっては好都合ですね。

先週の結果

スコア

8月12日   対カープ    8対7 〇

8月13日   対カープ    1対2 ●

8月14日   対カープ    7対1 〇

8月16日   対タイガース  2対1 〇

8月17日   対タイガース  4対2 〇

8月18日   対タイガース  6対3 〇

主な打者の成績

亀井    20打数6安打  .300

坂本    23打数8安打  .348  打点4

丸     21打数3安打  .143

岡本    26打数8安打  .308  打点5

ゲレーロ  17打数4安打  .235  打点6

若林    19打数3安打  .158  打点2

小林    13打数3安打  .231  打点2

阿部    14打数8安打  .571

増田     8打数2安打  .250  打点2

大城     6打数3安打  .500

陽      7打数2安打  .286  打点2

週間チーム打率  198打数52安打  .263

投手成績

8月12日  山口     3回     自責点

8月13日  メルセデス  6回1/3  自責点

8月14日  菅野     8回     自責点

8月16日  桜井     6回1/3  自責点

8月17日  高橋     6回     自責点

8月18日  山口     6回2/3  自責点

週間先発防御率     36回1/3  自責点10  防御率2.48

週間ブルペン防御率  19回1/3  自責点6   防御率2.79

週間投手陣防御率    55回2/3  自責点16  防御率2.59

感想

カープ3戦目を菅野で勝ったのは大きかったですね。

もちろん初戦の接戦を勝利したのもムードを良くしました。

大竹の気迫のピッチングは胸を打つものがありました。

タイガース戦は今年の場合とにかく初戦が大切。

何しろ今季ここまで7度のカードで(3連戦5度、2連戦2度)1回を除き初戦勝った方がその連戦をスイープしているんですから。

なので初戦をジャイアンツが勝ったことで確率的には3連勝が約束された訳です。

タイガースはベイスターズカープには勝ち越しているのに、ジャイアンツには大きく負け越し。

各チームのファンの心中や如何に・・・って感じではあります。

 

打線は亀井がほんと好調ですね。

規定打席にも達していて3割キープ。

過去最高の成績を維持しています。

岡本も先々週と先週で14打点、打率も少しずつ上昇してきました。

ゲレーロもこの2週間で打率を3分ほど上げてきて打点が16。

クロマティがコーチをしたとか、しないとか・・・。

この二人の大砲にあたりが出てきたことで打線に一気に厚みが出ました。

阿部まで打棒爆発で、けっこう凄いことになっています。

唯一気になるのは丸の不調で5試合連続の無安打。

ついに打率が3割を割ってしまいました。

とは言うものの、これ以上悪くなるとは思えず、今週にでも復活すると信じています。

投手陣は先発があと一人欲しい状況。

登録抹消して休養を与えた山口ですが、どうでしょう。

調子は緩やかに下降気味ではないでしょうか。

現在メルセデス、菅野、桜井、高橋、山口の5人の先発要員。

これから6連戦のみならず7連戦も2度組まれているので、最低でも先発はあと一人加えなければなりません。

ブルペンは中川が少し疲労気味で、適度に休養を与えられていますが、ポストシーズンのことを考えると、あまり無理をさせられません。

幸いデラロサが安定してきたので、ある程度後ろは計算が出来る状況になりました。

大竹も頑張ってますからね。

 

今週はドラゴンズとベイスターズ相手の6連戦。

ホームで戦うベイスターズ戦はしっかり勝ち越したいです。

いよいよ残り30試合となってきて、ジャイアンツは逃げ切りを図ります。

今週、更に差を広げることが出来れば、いよいよゴールが見えてきます。

優勝マジックの点灯も間近。

最後の直線、後続を引き離しにかかりましょう。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

 

高校野球夏の甲子園8強出そろう 

第101回夏の甲子園

8強が出そろいました。

北から順番に

八戸学院光星仙台育英作新学院、関東一、星稜、中京学院大中京履正社、明石商

東北2、関東2、東海1、北信越1、近畿2という結果。

中国、四国、九州は残念ながら全て姿を消しました。

組合せが決まった時点で私が予想した8校で実際に残ったのは近畿の2校と星稜のみ。

作新学院以外はどこが優勝しても選手権大会初優勝となり、ある意味令和新時代に相応しい顔ぶれと言えるでしょう。

 

甲子園で決勝に進むチームを分析すると、

圧倒的な総合力を持つチームが評判通り決勝に進む場合と、

突出した選手はいなくても、あれよあれよと勝ち進み決勝にたどり着くチーム、

大きく分ければ上記2パターンに分かれます。

大会前から評判の大エースがいるチームは準々決勝あたりで姿を消すことが多く、

松坂大輔がいた横浜はもちろん松坂は凄い投手ですが、それだけではなく圧倒的な総合力を持った稀有なチームでした。

今回ベスト8の顔ぶれを見ても圧倒的な総合力を持つチームはありません。

そういう意味ではどのチームにもチャンスはあります。

しかしあえて予想すると、準々決勝組合せから星稜対仙台育英が優勝を占う大一番。

奥川の先発は(間違いなく)回避するでしょうから、他の投手陣が好調仙台育英打線を抑える事が出来るかが大きな鍵。

明日奥川抜きで星稜が勝てば、決勝まで中1日の日程が続くので星稜が頭ひとつ抜けた感じになるでしょう。

後のチームを眺めると雰囲気を感じるのは明石商。

接戦を物にしながら負けない野球をしています。

力が無くては出来ません。

総合力で最もバランスが取れているのは履正社

チーム状態は非常に良さそうで、名実ともに大阪桐蔭と大阪2強時代を築くチャンス。

93回大会から続く関東勢か大阪勢(大阪桐蔭)の優勝パターンが続くのか、悲願の東北勢初優勝成るか、星稜が念願の優勝旗を手に入れるのか、春夏連続東海勢優勝か。

いよいよ甲子園は最大のヤマ場を迎えます。

 

kagemucya.hatenablog.com

 

 

kagemucya.hatenablog.com

 

レッドブル・トロロッソホンダを応援し続ける記事 電撃発表!アレクサンダー・アルボンがレッドブル昇格 ピエール・ガスリーはトロロッソ

いや~驚きました。

これだから表に出てくる報道はあてになりません。

あれほど今シーズン、ガスリーのシート損失はないと言い続けていたレッドブル

(もちろん来年は全く保証されていませんでしたが)

夏休み期間のF1。

衝撃のニュースが飛び込んできました。

アッと驚く為五郎~

何と、小泉進次郎と滝川ク・・・

違う違う。

 

何と、トロロッソのアレクサンダー・アルボンがベルギーGPからレッドブル昇格。

ピエール・ガスリーは昨年まで在籍のトロロッソに戻る。

驚きの発表がありました。

何故この時期に?

それはこういうことではないでしょうか。

ハンガリーでのハミルトンのツーストップ戦略。

これを遂行させた原因はガスリーのパフォーマンス不足。

ガスリーがハミルトンの少なくとも20秒程度の遅れで走行しておればツーストップ作戦は実行されなかったでしょう。

そうなればフェルスタッペンの今季3勝目は高い確率で成し遂げられたでしょう。

さらにガスリーはマクラーレンカルロス・サインツの後塵を拝してしまった。

この二つの出来事でレッドブル首脳陣の堪忍袋の緒が切れた。

それが電撃発表に至った原因だと思います。

 

では、なぜアルボンなのか。

正直成り手がいないのがレッドブルの現状。

ガスリーでさえトロロッソで1年間経験をしています。

アルボンはルーキーながら確かに期待を大きく上回るパフォーマンスを見せています。

しかしガスリーで失敗してしまった早期昇格。

アルボンは僅か半年です。

なぜダニール・クビアトではないのか。

ここからは想像です。

アルボンもまだ来年のシートまで保証された訳ではないということ。

来年アルボンがレッドブルのシートに座れるかは後半戦の出来次第。

つまりは、あくまでテスト期間。

アルボンがさらに成長を見せた場合は来季はフェルスタッペンとアルボンで確定。

 後半のパフォーマンスで時期尚早と判断されれば来季はトロロッソに戻る。

その場合はダニール・クビアトレッドブル復帰。

残念ながらガスリーのレッドブル復帰の目はない・・・と断定できます。

この推測には、外部からドライバーを招聘する考察を排除しています。

噂のフェルナンド・アロンソがF1に復帰してきた場合。

何らかのドライバー玉突きが発生することになります。

ダニエル・リカルドは本当にルノーで我慢できるのか?

エステバン・オコンメルセデス

そうなればボッタスはどこに行く?

何が起こるか予断を許さないのがF1。

まだまだ紆余曲折・・・ありそうです。

 それにしても。

ガスリーの心中や如何に。

 

kagemucya.hatenablog.com