いや~驚きました。
これだから表に出てくる報道はあてになりません。
あれほど今シーズン、ガスリーのシート損失はないと言い続けていたレッドブル。
(もちろん来年は全く保証されていませんでしたが)
夏休み期間のF1。
衝撃のニュースが飛び込んできました。
アッと驚く為五郎~
何と、小泉進次郎と滝川ク・・・
違う違う。
何と、トロロッソのアレクサンダー・アルボンがベルギーGPからレッドブル昇格。
驚きの発表がありました。
何故この時期に?
それはこういうことではないでしょうか。
ハンガリーでのハミルトンのツーストップ戦略。
これを遂行させた原因はガスリーのパフォーマンス不足。
ガスリーがハミルトンの少なくとも20秒程度の遅れで走行しておればツーストップ作戦は実行されなかったでしょう。
そうなればフェルスタッペンの今季3勝目は高い確率で成し遂げられたでしょう。
さらにガスリーはマクラーレンのカルロス・サインツの後塵を拝してしまった。
この二つの出来事でレッドブル首脳陣の堪忍袋の緒が切れた。
それが電撃発表に至った原因だと思います。
では、なぜアルボンなのか。
正直成り手がいないのがレッドブルの現状。
ガスリーでさえトロロッソで1年間経験をしています。
アルボンはルーキーながら確かに期待を大きく上回るパフォーマンスを見せています。
しかしガスリーで失敗してしまった早期昇格。
アルボンは僅か半年です。
なぜダニール・クビアトではないのか。
ここからは想像です。
アルボンもまだ来年のシートまで保証された訳ではないということ。
来年アルボンがレッドブルのシートに座れるかは後半戦の出来次第。
つまりは、あくまでテスト期間。
アルボンがさらに成長を見せた場合は来季はフェルスタッペンとアルボンで確定。
後半のパフォーマンスで時期尚早と判断されれば来季はトロロッソに戻る。
残念ながらガスリーのレッドブル復帰の目はない・・・と断定できます。
この推測には、外部からドライバーを招聘する考察を排除しています。
噂のフェルナンド・アロンソがF1に復帰してきた場合。
何らかのドライバー玉突きが発生することになります。
そうなればボッタスはどこに行く?
何が起こるか予断を許さないのがF1。
まだまだ紆余曲折・・・ありそうです。
それにしても。
ガスリーの心中や如何に。