開幕2カードを終わって、4勝1分け勝点13・・・いやいや、それは違うって!
冗談はさておき、5戦目にして初めて先発投手に勝ち星がついた。
宮國、菅野、内海、杉内、負ける事はなかったが、全て接戦となり、リリーフ投手も総動員で勝星は昨日まで全てそのリリーフ投手についた。
1点差、引き分け、1点差、2点差、今日がようやく3点差。
まるでゴール前図ったかのように抜け出し、必要以上に2着に差をつけなかった名馬シンザンのような勝ち方だ。
ほんとうに強い。
昨年の開幕から、まだ1年しか経っていないのに、まるで織田信長の雪駄を胸で温めていた木下藤吉郎が、後に天下を取り太閤秀吉と称されるほどになったように・・・この間のチームとしての成長ぶりには誰もが驚いた。
しかし不安がない訳ではない。
まず鉄壁のはずの投手陣。
宮國、杉内は不安を残すピッチングだった。
山口も本調子ではないようだし、ホールトン投げてみなければわからない。
さらに、マシソン、高木京、西村、山口は早くも3試合登板。
単純に計算すると年間85試合以上投げる事になってしまう。
これはありえない数字だ。
幸い抑えの西村が好調のようだが、早く先発陣が後ろの負担を軽減させるように踏ん張らないといけない。
次の対戦相手はドラゴンズ。
ジャイアンツのスタートダッシュに、より加速をつけるためには2週目に入る先発陣が力を出して勝星を取る事。
これが一番肝心だ。
最後にヨシノブの怪我が致命的なものでないように、早々の完治を祈ります。