影無茶のスポーツ24/7

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試合も面白かったが、矢野、金本両氏の解説も面白かった

打線は水ものだし、打てなくなる事があるのも充分に承知している。

昨日、今日は能見、スタンリッジが良いピッチングを見せたのでそう簡単には打てない。

結果2試合0の行進になってしまったが、けっこう楽観している。

まあ、そのうちまた打ちだすさ・・・と。

それよりも、心配していた杉内が細かいコントロールがまだもう少しという感じではあったが、らしいピッチングを披露して7回をゼロに抑えてくれた。

この事に大きな意義がある。

これで、開幕前に超豪華先発6人衆と言われたスタッフ全員がそれなりのピッチングを披露した事になる。(澤村は勝ち星をあげたのが何より)

これは長いペナントを戦っていく中で、故障がない限りそう大きくはぶれない物で、ある程度の計算が出来る。

しいてあげればフルシーズン戦った事の無い宮國と菅野はまだ完全に信用する訳にはいかないが・・・。(菅野はあてはまらないかもしれないが)

しかし今日の試合、12回を0対0とは1年の中で、そうあるもんではない。

投手戦か貧打戦どちら?と問われたら、今日の試合は投手戦と答えるだろう。

審判がまず打てないと思われる低いボールをストライクにとっていたせいもあるが、ここ一番でピッチャーがいい所になげるんだよなあこれが。

そういう時の見る者の反応は、あ~なんで打たないんだよ!という反応より、ああ~ピッチャーいい球なげるなあ!こりゃ打てないよ・・・っとなってしまう。

それとこの試合をより面白くさせたのは、今日の解説、矢野、金本両氏だ。

この二人、同期で阪神で長く一緒にプレイした事もあってか、すごく噛み合ってた。

矢野が捕手の読みで投手がどう攻めていくのかを推理し、金本は打者の立場で昨年まで現役だった強みを活かし自身の経験とそれに基づく読みを披露し、それらが全て興味を持って聞けた。

桑田氏の解説もなかなかのものだが、今日の二人には是非ともまた組んでいただきたい。

そういう意味で今日の試合を演出したのはアンパイアと解説両氏だと言っても過言ではない。

明日澤村?ですよね。

何とか勝って1勝1敗1分けでこの3連戦を終えて欲しい。