影無茶のスポーツ24/7

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先週のジャイアンツ(7月10日~12日)9連戦7勝2敗

最下位スワローズ戦とは言え3タテは大きいです。

これでカープ、タイガース、スワローズの9連戦を7勝2敗。

良い形で後半戦に入れますが・・・。

では3戦だけですが先週の結果を。

○スコア

7月10日 対スワローズ  3対2○

7月11日 対スワローズ  2対0○

7月12日 対スワローズ  8対3○

○主な打者の成績

陽    3打数1安打.333

中井   6打数0安打.000 打点1

立岡   5打数1安打.200

坂本  12打数4安打.333 打点2

阿部   8打数1安打.125

マギー  3打数1安打.333

小林  10打数2安打.200 打点1

長野  11打数3安打.273 打点2

村田  10打数3安打.300 打点3

亀井   9打数7安打.778 打点4

山本   6打数0安打.000

週間チーム打率 89打数23安打.258

○先発投手成績

7月10日 田口  8回自責点

7月11日 菅野  7回自責点

7月12日 宮國  5回自責点

週間チーム防御率  27回 自責点5 1.67

3本柱の内、田口が今季2度目の中5日、菅野は中4日、中5日と、ここ2戦間隔を詰めてのハードな登板。

両投手見事に責任を果たす投球で勝利した後の3戦目に今季勝ち運がなかった宮國に久々の先発勝利をプレゼントするかの打線援護で3連勝と最高の形でオールスターに突入出来たという1週間でした。

カープ戦、タイガース戦の負けは惜しい負け方だったので、モリカケ・・・ではなくてタラレバは禁物ですが上手くいけば9連勝もあり得たと思うと少し残念ではあります。

しかし贅沢は言えない訳で、7勝2敗は喜ばないといけません。

これで借金は6まで減りました。

今週から後半戦ですが、思えば交流戦も最後は良い形で終えましたが、休みを経てリーグ戦に戻ったら勢いが消えていたので、今回同じ轍を踏まないようにしていただきたいです。

今週は眼下の敵ドラゴンズと3位ベイスターズとアウェイの6戦。

まずはマイコラスが休養十分で登場します。

14日に田口、15日に菅野が2イニングとはいえオールスターで登板していますので、この後どのようなローテを組むのか興味深いですが、まあ普通なら21日に田口、22日に菅野で3位ベイスターズを射程に捉えると考えるのが普通ですかね。

その場合来週のカープ戦はどうなるのか、初戦は地方球場ですので、どうしますかね。

このオールスター期間中にジャイアンツは異例のコーチ陣異動を行いました。

斎藤二軍監督の一軍ピッチングコーチ就任。

確かに今季カープ戦でズタボロ打たれまくってしまいましたが、単純にそれだけが理由ではないでしょう。

高橋監督への刺激という側面もあるのでしょう。

3年契約ですので基本来季も采配が約束されている由伸ですが、確かに今季の戦い方を見ていると、極論を言えば勝った試合は誰でも勝てる試合、負けた試合の中にベンチワークが冴えていたら勝てた試合が何試合も見受けられる状況だと思います。

後半戦で最低ラインとしてCS進出できなければ、3年目は続けにくくなる雰囲気が出てきてしまいます。

まして斎藤コーチの評判はそこかしこで上々の声が上がっています。

次の次へのつなぎ役として斎藤コーチの存在は俄かにクローズアップされているのが実情です。

かつての藤田監督的な存在になりえるのではという期待。

高橋監督としては尻に火がついたと言って差し支えないでしょう。

もちろん監督の責任だけでなく、ジャイアンツの現在の不振はもっと根深い物がありますが、フロントも変わりましたし、チーム作りの方針も変わっていくことを期待します。

今のチーム力で、采配を揮うのは難しいこともありますが、高橋監督には頑張っていただきたいです。