久しぶりの投稿です。
仕事と雑事に追われ、材料は豊富にあるのにどんどんタイミングを失う状況。
これではいけない。
少し遅くなっても少しずつ投稿しようかと・・・。
今日は井上尚弥のビッグマッチもありますからね。
さて、表題の件。
ラグビーWカップは1カ月半の長丁場を大変な盛上りの中、日程を終えました。
優勝は南アフリカ。
準々決勝で日本に地力の差を見せつけて勝利。
ニュージーランドを下したエディ・イングランドとの決勝戦は日本開催での決勝としてはこれ以上ない顔合わせでしたね。
実際どちらを応援するか迷った人も多かったと推測します。
私は65対35くらいの割合でイングランドを応援していました。
何と言ってもエディ・ジョーンズですからね。
世間ではどうだったんでしょう?
日本に勝った南アを応援すると語る人も多かったですね。
その南アフリカが優勝したので、日本は実質2位だ!と言う人がおれば、それに対してそんな馬鹿な論理はないと反論する人がいる。
これに関しては、実質2位と言った人の内、真剣に思った人はほとんどいないと思うので、マジに反論する人の頭が少々固いと私は思ってしまう訳ですが、もしかしたら反論する側も、あくまで文字情報ですから、わざと真面目くさってジョーク半分で反論してるかもしれず、何とも言えません。
しかし、実際に南アフリカ戦で日本は前半圧倒的にポゼッションを取っていたし、南ア代表は焦って焦って、ミスを繰り返していましたので、そこそこ追い詰めたのは事実でしょう。
後半になって、あのにっくき(笑)デクラークがすばしっこく動き、日本フォワード陣が少しずつ劣勢になり、ドライビングモールで一気に攻め込まれて結果トライを奪われた時点でこれはもうだめポ・・・と多くの人が思ったことでしょう。
けれど、本当に日本代表はよくやりましたよ。
初戦のロシア戦、特に立ち上がりはどうなることかと思いましたが、後半からはいいリズムになり、そのまま勢いに乗りました。
今まで聞いたことが無かったジャッカルという言葉を知らしめ、(NHKの放送でこの言葉を聞くまでは信用していませんでしたが(笑))おそらく今年の流行語大賞に輝くであろう「ワンチーム」そのままの戦いぶりは感動物でした。
大会後もニュースにバラエティに引っ張りだこの代表選手達。
これさえも批判する人たちがいるんですね。
バラエティでの扱い方がひどい、ラグビー以外の関係ない事まで聞く・・・。
これはねえ、確かに選手ファーストとは言えないところもありますが、選手達もけっこう楽しんでいると思いますよ。
予選で敗れていたらこういった現象は無かった訳ですからね。
多くの人を感動させたご褒美です。
皆、ウィットに富んだ返しをする。
頭がいいんですね。
これで勘違いするような選手はいなでしょう。
選手達は、この勢いを次につなげないといけないと皆思ってます。
石部金吉みたいなことは言わないほうが良いでしょう。
さて今回の盛上り。
これを維持できるかどうか?
これがひとつ課題になっていることでしょう。
どの次元で維持出来ていると判断するのかが難しいですが、ひとつの目標としては、新日鉄釜石が7連覇を達成したあたり。
平尾筆頭にタレント豊富な同志社が関東勢を倒してあの釜石に挑んだあたり。
対抗戦では早慶明がしのぎを削ったあの時代。
ラグビーへの盛り上がりは凄かったです。
やはり学生ラグビーが盛り上がらないといけませんね。
学生で活躍した選手がトップリーグに入ってさらに力を付ける。
それによりトップリーグが盛り上がる。
並行して代表チームの強化を図り定期的にティア1とテストマッチを行う。
メディアは常に放送し雑誌も特集する。
元々人気種目ですから、この盛り上がり維持することは十分可能だと思います。
ラグビーはこれからが本格的なシーズンインです。
まずはこれだけたくさんの人が競技場に足を運んでくれたノウハウを活かして、トップリーグに足を運ばせる。
地上波でも(特に大きなコンテンツを得た日テレ系)中継を多くする。
こういったことをやり続けることで安定した人気を得ることが出来るでしょう。
それにしても功労者のジョセフヘッドコーチ。
契約まだ!?
いつ契約するの?