ジャイアンツの2年連続リーグ制覇が決まった。
試合は引分で締まりのない優勝シーンになったが優勝は優勝だ。
マジック対象チームがタイガースとドラゴンズの2チームで優勝条件が少し複雑。
ジャイアンツが9回の裏、サヨナラのチャンスを活かせずガッカリしたが、正にその時、タイガースの勝ちがなくなったとの情報が入り、10回の表スワローズの攻撃を0点に抑えたらその瞬間ジャイアンツ優勝って状況にいきなり成った。
スタンドもテレビ桟敷のファンも一気に盛り上がる。
この回マウンドに登ったビエイラがプレッシャーに負けず躍動。
160キロのストレートをビシビシ投げ込む。
今日はストライクが先行。
最後4番村上を163キロの速球で三振に打ち取った瞬間ガッツポーズで雄叫びをあげるビエイラ。
V2が成った瞬間だった。
シーズン前はこれほど2位以下に差をつけて優勝するとは夢にも思っていなかった。
私の予想はジャイアンツ3位。
とても優勝予想出来る陣容ではなかった。
それが優勝とは嬉しい外し方だ。
はっきり書かせてもらうが他の5球団との差は監督の差だ。
コーチ陣も機能した。
監督の差は采配だけではない。
目標に向かって一丸になれるチーム作りも含めてだ。
突っ走ってきた反動が今出ている感じだが、実力的に他球団との差はない。
一歩間違えば、今のような状態がもっと早くに露呈していた可能性もあったと思う。
先日のベイスターズの若手投手陣の痺れるピッチングは見事だった。
ジャイアンツ6回の攻撃。
先発の平良も粘りのピッチングだったが、満塁で出てきた砂田の丸への配球、中島に対する平田の投球。
敵ながらあっぱれのピッチングだった。
破壊力抜群の外国人クリーンアップ。
来年落合を監督に招聘という噂もあるが、実現すれば一気に優勝候補だ。
タイガースも開幕のつまずきが最後まで尾を引いた。
ジャイアンツの優勝はタイガースとの開幕3連戦を3連勝したことで決まったようなものだ。
先発投手陣の頑張りとブルペンの充実。
現代野球はブルペンの充実したチームが優勝する。
ジャイアンツは決まった勝利の方程式はなかったが、厚みのあるブルペン陣は他チームにとって脅威だったはずだ。
若手選手もよく使ってもらい、期待にも応えた。
優勝監督インタビューで、原監督はホップステップの段階で志半ばであることを強調していた。
昨年はシリーズ悪夢の4連敗。
今年はこんなことが起きないように万全の体制で臨んでいくだろう。
まずはリーグ2連覇!おめでとう!!
日本シリーズも頼みます!!!
えっ!明日の試合2時からやて~!!
もしかして6連敗に・・・・・汗💦