待ちに待った開幕です!
3カ月遅れのペナントレース。
120試合の短期濃密決戦。
今年も書きます「先週の巨人」!
タイガースを迎えての開幕3連戦。
さてさて結果は、早速数字から。
先週の結果
スコア
6月19日 対タイガース 3対2〇
6月20日 対タイガース 11対1〇
6月21日 対タイガース 7対1〇
主な打者の成績
吉川尚 8打数1安打 .125 打点2
坂本 11打数5安打 .454 打点2
丸 12打数1安打 .083 打点1
岡本 10打数5安打 .500 打点4
中島 9打数3安打 .333 打点1
パーラ 9打数5安打 .556 打点6
陽 8打数3安打 .375 打点2
小林 3打数0安打 .000
炭谷 2打数0安打 .000 打点1
大城 2打数0安打 .000
石川 2打数1安打 .500
北村 1打数1安打 1.000 打点1
週間チーム打率 93打数28安打 .301
投手成績
6月19日 菅野 7回 自責点2
6月20日 田口 5回 自責点1
6月21日 サンチェス 5回2/3 自責点1
感想
昨年は優勝したが、総力戦によるギリギリの優勝というイメージが強かった。
そこから11の貯金を作った山口投手が離脱。
阿部、マシソンの引退などジャイアンツを牽引してきた選手が居なくなる影響も心配。
ドラフト戦線では後手を踏み、オープン戦では低空飛行。
主だった国内補強はなく、新外国人でパーラ、サンチェス、ビエイラを獲得するも、実際どこまで戦力になるかは始まってみないとわからない。
今年はコロナ禍で開幕が遅れ、CSなしの120試合制ペナントレース。
6連戦の連続という日程で先発投手の枚数不足は明らか。
どう考えても苦しいシーズンになると覚悟しなければならない状況。
迎えるは練習試合で外国人好調のタイガース。
矢野監督は地元のワイドショーで日本シリーズ最終日の日を挙げて、その日に日本一になりますと堂々の宣言。
でもって結果は!
何とジャイアンツ3連勝!
投打ががっちり噛み合って最高の滑り出しとなった。
開幕戦菅野が安定のピッチング。
見ていてはっきりと分かる程のフォーム変更。
球速も球の重さも増した印象でエース健在を見せてくれた。
打線も丸を除き全てが好調な滑り出し。
パーラも結果を出して、早くもシャークダンスを見ることが出来た。
パーラに関しては初戦で一度はファーストでアウトになったが、際どいタイミングですかさずベンチがビデオ判定を要求。
これがセーフに判定が翻ってパーラ来日初安打となる場面があった。
パーラもアウトの判定にええ~!って反応を見せていたので、ベンチの素早い反応を
意気に感じたと思われ、それが2戦以降の爆発につながったと見ることも出来る。
ブルペン陣も失点ゼロ。
ここまで完璧な勝利が出来るとは嬉しい誤算だ。
球団通算6000勝でスタートしたジャイアンツ。
まずは最高のスタートを切れて万々歳だ。
今週は総合力に優るカープ、及びスワローズとの6連戦。
果たして先発6人衆は誰に落ち着くのか。
この流れを継続して欲しい!