4回目を迎えたプロ野球現役ドラフト。
今年も先日開催され、12球団一人ずつが指名された。
使命された選手をポジション別に見ると、投手4人、内野手2人、外野手6人となる。
現役ドラフトは結構ブラックボックス的なところがあり、我々が知るのは結果のみだ。
前回の投稿で記したが、現役ドラフトでブレイクスルーした選手も複数存在し、ファンとしては期待値が制度開設の頃よりアップしていることは間違いない。
しかし結局戦力外となる選手も大半という厳しい現実もある訳だ。
ポジション別内訳を見て思うが、少々厳しい書き方になるが、期待して指名するのは投手、内野手に限られるのではないだろうか。
実際の(という言い方は変だが)ドラフトでも外野手で上位指名されるのは僅かで、ほとんどが投手か内野手だ。
外野手は各球団だぶついている印象がある。
補強ポインとが外野手の球団も、実際にはFAか外国人選手を獲りに行く。
逆に言えば、それだけ所属球団では外野陣がだぶついて、他球団に行けば輝ける可能性がある・・・という現役ドラフト本来の目的には合っているのかもしれない。
今回指名された外野手の選手たちにとっては、千載一遇のチャンスが巡ってきた訳だから、第2の細川を目指して欲しい。
これに対し、投手、内野手は外野手に比べて、期待値は高いと考える。
極端な話、投手は何人居ても良いと思うし、内野手はディフェンス面を考えると、守りがしっかりしているだけで戦力になる。
詳しくはわからないが、現役ドラフトの仕組みは各球団がリストに掲げた選手を対象に予備の指名が行われ、そこで最も票数が集まった球団が指名権を獲得し、予備で指名した選手を獲得出来る仕組みになっているようだ。
次はそこで指名された相手球団が指名をする・・・と言う流れらしい。
誰が最も人気を集めたか・・・等の情報は一切外に出ない。
各球団の現役ドラフトに対する考え方が、掲げた選手によって透けて見える気もする。
以下に指名された選手の今季成績を列挙する。
・松浦慶斗(投手)巨人←日本ハム
1軍登板なし 田中瑛斗の再来なるか
・菊池大稀(投手)日本ハム←巨人
7試合 10回 1勝1敗 防御率1.80 奪三振率14.40
・大道温貴(投手)ヤクルト←広島
1試合 1回 0勝0敗 防御率0.00 2023年に3勝1敗10H
・中村稔弥(投手)ソフトバンク←ロッテ
15試合20回 0勝0敗 防御率3.15 7年間で99試合登板
・知野直人(内野手)中日←DeNA
8試合 .176 打点2 本塁打1 過去5年間で内野全て経験あり
1軍出場無し 今季2軍で32盗塁
・濱将乃介(外野手)DeNA←中日 強肩の持ち主
5試合 .250 打点1 本塁打0
・濱田太貴(外野手)阪神←ヤクルト
34試合 .221 打点9 本塁打4 過去6年間で本塁打18本
104試合 .239 打点18 本塁打5
・茶野篤政(外野手)西武←オリックス
3試合 .167 打点0 本塁打0 2023年に91試合出場
・井上広大(外野手)ロッテ←阪神
1試合 .000 打点0 本塁打0 甲子園優勝経験あり
・平沼翔太(外野手)オリックス←西武
60試合 .218 打点11 本塁打0 内外野両方守れる
さて、来シーズンこの中からブレイクスルー出来る選手は誰か。
尚、残念ながら2巡目の指名はなかったようだ。