迷走ノロノロ台風10号が熱帯低気圧に変わり、油断は出来ないが見通しはついた。
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
スポーツ界もイベントも、何から何まで大きな影響を受けた1週間。
プロ野球も中日がバンテリンのDeNA3連戦の中止を早々に決めるなど、1週間で合計7試合が中止となった。
そんな中、巨人はヤクルトに2勝、甲子園での阪神戦で1勝1敗。
サトテルに打たれた1発は残念だったが、まずは合格ラインの成績と言える。
7回コールドとなった阪神戦は、徹底してサードを狙う戦法。
守備というものがいかに大切かを知らしめる試合だったと思う。
先週の巨人(3勝1敗 今季通算63勝50敗6分)
スコア
8月27日 対ヤクルト 5対2 ○
8月28日 対ヤクルト 3対2 ○
8月31日 対阪神 2対4 ●
9月01日 対阪神 3対1 ○(7回コールド)
打撃成績上位(4打席以上)
岡本 15打数7安打 打点2 .467 .265
モンテス 14打数5安打 打点2 .357 .337
吉川 12打数4安打 打点2 .333 .271
大城 7打数2安打 打点1 .286 .267
丸 16打数4安打 打点1 .250 .284
週間チーム打率 127打数32安打 .252 .242
※赤字は今季通算打率
投手成績
8月27日 先:山崎 5回0/0 自責2 防2.37 救:4回0/0 自責0
8月28日 先:グリフィン 6回0/0 自責0 防3.11 救:3回0/0 自責0
8月31日 先:戸郷 5回2/3 自責4 防2.25 救:2回1/3 自責0
9月01日 先:菅野 7回0/0 自責0 防1.66
週間先発陣防御率 23回2/3 自責8 防3.04 2.67
週間ブルペン陣防御率 9回1/3 自責0 防0.00 2.37
週間投手陣防御率 34回0/0 自責8 防2.18 2.57
※赤字は今季通算防御率
感想
取りこぼしが許されない下位チームに2戦2勝。
敵地で分が悪い阪神戦を1勝1敗。
贅沢を言えばキリがないが、戸郷が打たれたサトテルの1発は残念。
それまで好投だったので、魔が差してしまった。
だが阪神戦五分で3勝1敗なら御の字だ。
最近はそれなりに点が取れるし、投手陣は相変わらず好調。
先週は先発陣も責任を果したが、実はブルペンも1点も許していない。
阪神戦の負け試合でもブルペンが抑えているので、試合としては締まった内容。
これが翌日の勝利につながったとも言える。
チーム状態がすこぶる良いのだろう。
浅野選手が少し調子を落とし気味か?
1軍に上がって3週間。
少し疲れも出てくる頃だ。
今週は浅野にとってひとつの試金石になるのかもしれない。
その今週は前半ヤクルト、後半DeNAと5試合が組まれている。
ヤクルト3連戦はホームだが、年に1度の京セラドームでの2試合と岐阜の1試合。
地方の巨人ファンが、ホームとして心おきなく、思う存分巨人を応援できる試合だ。
私もほぼ毎年観戦に出向いている。
下位2球団に負越しは許されない。
岡本にようやくエンジンがかかってきたし、モンテスは相変わらず確実な打撃。
吉川もタイムリーが出ているし、丸も安定している。
上位、下位、むらなく点が取れる今の打線は信用できる。
DeNAはCSを狙える位置にあり、上位球団との対戦と変わらないが、今の調子からいって4勝1敗は十分に可能だろう。
阿部監督が常々口にしていた、勝負は9月。
まず幸先良いスタートを切ったが、この調子で突き進んで欲しい。
先週のMVP
菅野投手 4回目
阪神初戦に逆転負け。
苦手の甲子園で連敗だけは避けたい所。
結果として雨も味方に付けたが、見事7回を完投勝利。
これで今季ビジター9連勝。
ハーラートップの13勝目で、勝率も.867とトップ。
ひとりで貯金11をチームに与えている。
よくぞ復活してくれた。
119試合消化時点での主な数字
順位 63勝50敗6分 2位 ⇨
防御率 2.57 3位 ⇨
打率 .242 2位 ⇨
本塁打 64本 3位 ⇨
盗塁 49個 3位 ⇨
失策 44個 リーグ最少⇨
得点 365 4位 ⇨
失点 322 2位 ⇨