久々の巨人ネタです。
昔と違って、他球団との対戦であっても練習試合という名目や、
韓国プロチームとの対戦などちょっと複雑な日程であるが今年もプロ野球が始まり、
啓蟄を前に私の野球好きな虫が騒ぎだしている今日この頃である。
ただどうしても仕事の関係でニュースと記事に載る数字でしか判断する事が出来ない。
仕方がない事ではあるが、生で見たいなあ~。
さてジャイアンツは絶対的レギュラーが7人もWBCに派遣されているので、
若手中堅にとっては絶好のアピール機会である事は衆目の一致するところだ。
オープン戦について私なりの判断基準は、投手成績はペナントに反映する。
打撃成績はペナントにあまり反映しない(場合がままある)と、ざっくり言えばそう思っている。
試合結果については5割程度(それが難しい)で良い。
ただもちろんアピールしなければならない若手やレギュラーに一歩足りない中堅の選手たちは打者でも当然結果を残さないといけない。
極端に言えば、ここで首脳陣の目に留まる打撃を見せ、
開幕1軍を勝ち取り、そこで全然だめでも経験は生きる訳である。
オープン戦で結果を残せず開幕2軍になればこれはもう再びギター片手に多摩川ブルースとなってしまう。
大田の7打席連続三振。
投手が7打者連続三振を奪うのと打者の7打席連続三振。
どちらが難しい?と問いたくなる内容だ。
原監督の打者育成法セクションⅠ、1番打者でぶっ放せ。
このままではセクション2に進めなくなってしまうよ。
考えすぎるな大田泰示!
これから本格的にオープン戦が始まっていく中、
果たして野手陣で輝きを放つ選手に巡り合えるのか。
7失策の内野陣についてはグラウンド状態がよくわからないので何とも言えないが、
原監督としては叱るしかないだろうな。
先発した小山はちょっと気の毒で、オープン戦でしっかりと投げてくれれば今日の事は問題ないだろう。
投手陣は菅野、宮国がいい感じだなあ。
宮国には実質2年目のジンクスがのしかかるがここまでは確実に階段を上がっている感じがしていいねえ。
(もちろん油断してはいけないし、宮国も心得ているようで頼もしい)
最初に書いたように投手力についてはオープン戦の成績がペナントに直結すると考えている。
考え方としてはチーム全体の防御率を見る。
その数字が良好なら安心だ。
オープン戦で好投した投手の内一人ないし二人が欠けても総合力で乗り切れる。
WBC組がいない中、例年とは違う意義がクローズアップされる今年のオープン戦。
試合結果よりも内容に注目して見ていきたい。