オルフェーブルの凱旋門賞挑戦が正式に決まった。
宝塚記念は大事を取っただけであろうから、正式に決まった今、念願の凱旋門賞制覇を成し遂げて欲しい。
さて今週は函館記念だ。
札幌競馬場改修工事の為、今年は札幌記念も函館競馬場で行われる。
函館記念の勝馬はサマーシリーズ制覇に一番近い位置に立つ事が出来る。
何しろどちらも函館２０００Mだ。
函館、札幌両記念を制すれば間違いなく優勝だろう。
それどころか札幌記念を制すれば秋のＧⅠでも立派な優勝候補だ。
余談だがオルフェーブルも皐月賞、ダービーは震災の影響で両方共府中開催で両レースをぶっこ抜いた。
ここは中央の馬場と違って時計のかかる洋芝向きの馬を探し当てる事が出来るかどうかがポイントだ。
これに陣営のサマーシリーズを制覇しようという本気度が加われば鬼に金棒だ。
傾向として最近は前走巴賞組の好走が目立つのでまずはその巴賞組から見ておこう。
アンコイルド、イケドラゴン、エアソミュール、サトノギャラント、ホッカイカンティ、モズ、メイショウウズシオと７頭にも及ぶ。
不思議と巴賞については着順が悪くても馬券に絡んでくる。
巴賞を走っているのが大切という事なのだろう。
この中からはメイショウウズシオとモズを推奨しておく。
メイショウは血統的に函館の重い馬場向き、モズも同様に函館巧者という感じだ。
サトノギャラントも勝つまではいかなくとも、３着あたりなら来てもおかしくない。
ただ、最近の藤沢厩舎はよくわからない・・・。
次にトップハンデだがはっきりいってほとんど馬券圏内に来ない。
今回は５７．５ｋｇのトウケイヘイローだが武騎手が遠征してきているのは勝算あっての事とは思うので無視は出来ないが、まあ押さえ程度で。
本命はレインボーダリア。
函館向きの血統と思われ、実際に函館コースは得意としている。
後はメイショウウズシオ、コスモラピュタ、モズ、サトノギャラント、トウケイヘイロー。
加えて心情馬券でデュランダルの子、カリバーンまでとさせていただく。
