まさかの3連敗だ。
初戦の内海は重症と言える程の不調だったが澤村、小山はよく投げた。
連戦続く8月に小山が1枚加わるのは大きい。
そのメドがついただけがこの3連戦の収穫と言ってもよいだろう。
打線は水物だがそれにしても今年のジャイアンツは点が取れない時は徹底的に取れない。
まあ、これで点を取りたい時に取れれば完全にペナントの興味はなくなっていた事になるだろうが・・・。
ファンとしては何と言われようと独走して優勝してもらう方が安心だ。
接戦を戦い抜いて最後優勝するのが良いという声もあるだろうが、私はそんな心臓に悪い戦いは見たくない。
いずれにしても明日から前半戦最後のタイガース3連戦が始まる。
ローテを調整しながら作り上げた対タイガース必殺の3人衆。
杉内、菅野、宮國の登場だ。
3人の今年の甲子園成績は、
杉内:1試合勝ち負けなし、7回奪三振7与死四球3失点0
菅野:1試合勝ち負けなし、5回2/3奪三振3与死四球4失点2
宮國:2試合1勝1敗、13回2/3奪三振7与死四球2失点2
(ヌルデータより参照しました)
はっきり言っていいのか悪いのかわからない。
自信を持って抑える!とは言い切れない。
しかしここまでくれば、勝ちたい気持ちの強い方が勝つもんだ。
ジャイアンツのはアウェイというハンデもある。
だが直接対決の良い所は当たり前だが勝てばそのまま差が開く。
最低でも2勝1敗で切り抜けて後半戦に突入して欲しい。
8月は各チームスケジュールぎっしりの泣く子も黙る6連戦の連続だ。
そうなれば投手王国ジャイアンツが絶対的に有利だ。
打線は水物だが投手力は裏切らない。
後半独走態勢に持って行く為にも勝負のタイガース戦。
絶対に負けられない戦いだ。