影無茶のスポーツ24/7

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夏の甲子園、近畿6代表全て決定

パソコンもニュースも二日間見ずに、今さっきニュースを見て驚く事がたくさんあった。

どれもこれも書かさせて頂きたいが、そうもいかないので今日は夏の甲子園の近畿代表校について。

センバツではやや不甲斐ない成績に終わった近畿勢だが今回フレッシュな高校が多く、新しい波が感じられる顔ぶれになった。

一番驚いたのは滋賀県代表に彦根東の活字を見た時だ。

ここは滋賀県有数の県立進学校で、各界に著名人を多く輩出している。

過去文武両道を認められセンバツでは21世紀枠で出場しているが、今回堂々予選を勝ち抜いての出場なのだから素晴らしい。

その他の代表を見ても桜井、西脇工は春夏通じて初の甲子園。

西脇工は駅伝ではあまりにも有名だが野球部は初めてであり、桜井と共にフレッシュな戦いぶりを楽しみにしたい。

残る3校は実績申し分なく、大阪桐蔭はプロ注目の森を擁して今季も優勝候補の一角を担う。

ただ、予選は必ずしも順風満帆とは言えず苦しみながらの代表決定となった。

この苦しみを甲子園で活かす事が出来れば上位進出も充分に可能性があるが、やはり投手力はひとつの課題だろう。

福知山成美は出場回数はさほど多くはない物の、出れば必ずそこそこ勝ち進むイメージがある。

印象としては大垣日大とか敦賀気比とかに通ずる物がある(あくまで個人的な感想ですが)

簡単には負けないだろう。

甲子園で成長していくチームではないだろうか。

そして最大のニュースは箕島高校の復活だ。

一世を風靡した箕島野球。

尾藤監督の箕島はとにかく印象に残る試合が多く、記録にも記憶にも残る学校だ。

その箕島が尾藤監督のご子息が監督になって久々に甲子園に帰ってくる。

その戦いぶりは今大会の最大の注目にも成りうる。

先日の投稿にも書かせていただいたが、近畿勢が元気である事が甲子園においてはとても大切な事だ。

そういう意味では今回の代表校は見る人の心に何かを残してくれるのではという期待が持てる。