ワールドカップもいよいよ大詰め!
4強が決まり、準決勝は何とも魅力的な組合せとなりました。
日本代表は早々に敗退してしまいましたが、決勝戦はどんな組み合わせになっても大変な戦いとなりそうです。
今日は戦術とか選手個々の話は置いといて、各国代表のユニフォームに注目してみました。
ユニフォーム代理戦争です。
今回代表にユニフォームを提供しているメーカーは9社。
メーカー別に国をまとめると、
〇ナイキ⇒ブラジル、クロアチア、オランダ、オーストラリア、ギリシャ、イングランド、フランス、アメリカ、ポルトガル、韓国
〇アディダス⇒メキシコ、スペイン、コロンビア、アルゼンチン、ナイジェリア、ドイツ、ロシア
〇プーマ⇒カメルーン、チリ、コートジボワール、ウルグアイ、イタリア、スイス、ガーナ、アルジェリア
〇その他⇒コスタリカ、エクアドル、ホンジュラス、ボスニア、イラン、ベルギー
ナイキ10カ国、アディダス、プーマ各8カ国、その他は6メーカーが各1カ国、合計9社がユニフォームを提供しています。
ユニフォームが試合をする訳ではありませんが、メーカーは提供している国の活躍に一喜一憂している事は間違いありません。
そこで、今日は準決勝を前にユニフォームメーカー別の勝敗にスポットを当てました。
技術的な話では素晴らしいブログを提供くださってる方が多いので、ちょっと息抜きのつもりで見て頂ければ幸いです。
1、メーカー別グループリーグ勝敗
ナイキ 11勝12敗7分
アディダス 12勝6敗6分
プーマ 9勝13敗2分
その他 7勝8敗3分
2、メーカー別決勝トーナメント進出国
ナイキ ブラジル、オランダ、ギリシャ、フランス、アメリカ
アディダス メキシコ、コロンビア、アルゼンチン、ナイジェリア、ドイツ
その他 コスタリカ(Lotto)ベルギー(BURRDA)
なかなかバランスよく決勝トーナメントに進出している印象がありますが、ここまでトーナメント12試合を消化した時点で、
プーマ勢はなんと全て初戦で敗れてしまいました。
その他のコスタリカ、ベルギーがそれぞれベスト8に勝ち進んだのはお見事というしかありません。
という訳で、決勝トーナメント12試合の勝敗を加味したメーカー別の勝敗表は、
3、メーカー別勝敗表
ナイキ 16勝15敗7分
アディダス 17勝9敗6分
プーマ 9勝17敗2分
その他 9勝10敗3分
という事になり、ベスト4はものの見事にナイキとアディダス、それぞれ2カ国ずつという事になりました。
ナイキ ブラジル、オランダ
アディダス ドイツ、アルゼンチン
準決勝は共にナイキ対アディダスの対戦になります。
確率論で大胆に予想すると、異なるユニフォームの決勝戦となるように思えますので、そうなると・・・
ブラジル対アルゼンチン
もしくは
ドイツ対オランダ
後者になると、その時点で史上初めて、欧州以外の大会で欧州勢優勝が決まる事になります。
しかもクライフ対ベッケンバウアーの1974年Wカップ以来の決勝組合せという事にもなる訳です。
もし・・・前者になると・・・南米の雄同士の初の決勝戦となり・・・サポーターが平常心でいられる訳もなく、見たいのはやまやまですが怖くて見られないって思いも出てきます。
いずれにしても、いろんな意味で見るのが怖くも、逆に言えば最高にワクワクドキドキする戦いとなる訳です。
まもなくその答えもわかります。
果たして!