影無茶のスポーツ24/7

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先週のジャイアンツ(6月6日~11日)改革のチャンスと捉える

依然先の見えない状況です。

先週の数字。

○スコア

6月6日 対ライオンズ 5対8●

6月7日 対ライオンズ 0対3●(球団記録12連敗)

6月8日 対ライオンズ 2対13●

6月9日  対ファイターズ 2対1○

6月10日 対ファイターズ 2対3●

6月11日 対ファイターズ 1対5●

○主な打者の成績

陽  23打数6安打.261 打点2 

坂本 16打数4安打.250 打点1

阿部 22打数5安打.227 打点2

マギー24打数6安打.250 

石川 24打数4安打.167 打点1

長野 14打数5安打.357

村田 17打数3安打.176 打点1

クルーズ 20打数5安打.250 打点3

小林  6打数2安打.333 打点1

橋本  9打数1安打.111

亀井  6打数1安打.167

週間チーム打率 195打数45安打.231

○先発投手成績

6月6日 菅野 6回自責点

6月7日 吉川 4回2/3 自責点

6月8日 池田 2回1/3 自責点

6月9日 マイコラス 8回 自責点

6月10日 田口 7回 自責点

6月11日 宮國 3回2/3 自責点

週間チーム防御率 49回自責点33 6.06

今週も1勝5敗、6月に入って1勝9敗・・・

今季ここまで24勝35敗の借金11

リードしていても逆転されるかもと思い、7回あたりまでリードを許していたらもはやあきらめムード漂います。

とうとう球団記録を破る13まで伸びた連敗。

私はV9時代の最初からジャイアンツを応援し続けており8時半の男もONの全盛時代も全てライブ(もちろんテレビ観戦を含みます)で見てきました。

第一次長島政権初年度悪夢の最下位も当然ライブ経験者です。

あの時私がどう思っていたか。

当時のジャイアンツファンは2位じゃだめだったんです(笑)

どれだけ負けても最後は優勝すると信じて疑いませんでした。

この年に球団初の10連敗を喫しますが、それでもいつかは挽回すると・・・。

考えると純粋だったんですね(笑)当時高校生でしたが毎日駅の売店で報知新聞を買って学校に持って行ったのを思い出します。

どれだけ負けてもクラスメートに最後はジャイアンツが優勝するって言い続けていました。

当時は何と言ってもスポーツの話題は野球でしたから。

最終的に見事な逆噴射でしたけども。

見たことのない風景でした。

あれから40年以上経ち、今はこの状況でジャイアンツが優勝する・・・なんて口が裂けても言えません(涙)

最下位の年でさえ10で止まった連敗が今回13迄伸びてしまいました。

金曜日に連敗をストップし、勢いに乗るかと思いきやまた連敗。

ファイターズ大田は素晴らしかったですね。

連敗脱出後の土曜日、8回までリードしていたのに、もし寺内のグラブが大田の打球に届いていたら・・・。

大田の執念が勝りました。

ジャイアンツの若手も頑張らないと!

常勝?栄光の?優勝を義務付けられている?そういった言葉は捨て去りましょう。

ジャイアンツはもはや金看板ではありません。

若手選手もプレッシャーなど感じなくて良いのです。

プロとして職業として野球に携わっているのですから、練習の鬼になって自らのスキルを上げることだけ考えましょう。

ドラフト戦略の失敗という人がいます。

確かにドラフトで獲得した選手で活躍しているのはほんの一握り。

ドラフト戦略の失敗ではなく選手を育てるのに失敗しているのです。

その原因のひとつは他球団主力欲しい欲しい病です。

ポイントポイントでの補強は必要ですが、主は若手選手を育ててレギュラーを掴み取らせる。

今の状態なら3~4年待つ覚悟がないといけないかもしれません。

でも待ちますよ!