2018プロ野球がいよいよ開幕しました。
物心ついた時からジャイアンツファンの私、昨年は予想していたとは言え、全くパッションを感じない戦い方にはうんざりしていました。
今年は違います!
待望久しい若手の成長。
澤村の復活と上原復帰で昨年不安定だったブルペン陣が見違えったこと。
打つ方ではゲレーロの加入。
昨年のウィークポイントをしっかり補強出来ました。
オープン戦の勝敗はあてになりませんが、唯一信頼出来る数字のチーム防御率がセリーグトップ、12球団でも2番目の数字は今年度の躍進を約束させるものです。
そういった状況で始まったペナントレース。
昨年同様(昨年はスポナビブログでしたが)毎週、ジャイアンツの1週間を振り返る記事を原則月曜日に投稿させていただきます。
まずは先週の結果を数字で。
〇スコア
3月30日 対タイガース 1対5 ●
3月31日 対タイガース 8対4 〇
4月 1日 対タイガース 3対2 〇
〇主な打者の成績
陽 13打数3安打 .231 打点1
吉川尚 12打数2安打 .167
坂本 10打数3安打 .300 打点1
ゲレーロ 11打数3安打 .273
マギー 12打数1安打 .083
岡本 11打数5安打 .455 打点8
長野 9打数1安打 .111
小林 4打数4安打1.000 打点1
田中俊 2打数0安打
大城 5打数1安打 .200
週間チーム打率96打数24安打.250
〇投手成績
3月30日 菅野 7回 自責点5
3月31日 田口 5回2/3 自責点4
4月 1日 野上 5回2/3 自責点2
この期間のリリーフ陣 8回2/3 自責点0
ライオンズから移籍の野上にも初登板で白星をプレゼント出来ました。
上原投手の加入は選手としての実力はもちろんですが、選手の士気にも好影響をあたえているのは、テレビ画面を通じてでもはっきりとわかります。
チームのムードがこれほど劇的に変わるとは想像を超えました。
小林も何と4打数4安打!打率10割!
爆笑物の大活躍です。
高橋監督のインタビュー受けごたえも昨年までとは明らかに違います。
インタビュアーと言葉のキャッチボールが出来ています。
いいですね~いいですよ~!
もちろんまだたった3試合。
いくつも超えるべき壁がそびえ立つでしょう。
上原はキャンプをまともにしていません。
必ず夏場にバテがきます。
そこを周りのブルペン陣がどうカバーするか。
岡本にしてもテレビを見ていて、ある1球にウィークポイントがはっきり見えました。
プロならそこを攻めないはずがありません。
バッティングフォームを崩されないように、その弱点を克服してこそ、本物の主力に成長するのです。
岡本なら出来ます。
そのほかにも大城、田中のドラフト組も存在感を示しました。
立岡、中井、辻、橋本などの中堅も刺激を受けないはずがありません。
まずは最高のスタートを見せたジャイアンツ。
昨年とは違います!
ではまた来週。