3月19日から始まるセンバツ高校野球大会。
組合せが決まった。
よく見ると今年は同一都府県から2校出場しているのが宮城と奈良。
21世紀枠まで広げても兵庫の合計3県しかないがこれは少ないのではないか?
調べてないからわからないが(調べてへんのか~い!)
おそらく同一県は決勝まであたらないようにゾーン分けしたのだろうが、それ以外は特に制約なしに抽選を行ったのであろう組合せ結果となっている。
下手に制約しないほうが1回戦から面白いカードがみられることがあるが今回も例にもれずいきなりの強豪対決が目立つ。
左の山から注目すべきカードを見ていくことにする。
まず大会初戦神戸国際と北海はいきなり面白い組合せ。
北海はダークホースと見ているので、これで近畿のレベルが推し量れる。
初戦勝率が異常に高い明徳だが、近年勝ち味が遅い傾向がある。
選手宣誓を引き当てて明らかに戸惑いの表情を見せた主将率いる仙台育英は前評判高いが、果たして。
この山には健大高崎に天理もいるし地味に強豪校が揃う激戦ゾーンだ。
次の山では東海大付属の2校の対戦が目立つ。
関東東京ブロックで最後に選考された相模と関東大会で相模に勝っている甲府。
意地と意地のぶつかり合いだ。
ユニフォームどうだったかな?
目がちかちかするのは避けて欲しい。
この山では21世紀枠同志の対戦もある。
どちらが勝っても嬉しい甲子園初勝利。
さらに九州大会決勝の再戦もありここも予想の難しいゾーンだ。
次の山でも地区大会決勝戦の再現カードがある。
個人的には甲子園で強い大阪桐蔭やや有利と見るが高校野球はわからない。
特に初戦はわからない。
この山には大会屈指と言われている好投手小園を擁する市和歌山もいる。
対戦相手は鍛治舎監督率いる名門県岐阜商。
高校野球は采配による部分も大きいので小園攻略にどのような采配を揮うのか。
個人的にこの対戦を最も注目している。
最後の山にも強豪、名門が揃った。
しかし今年導入される1週間500球の球数制限の影響が心配されるゾーンだ。
東北大会の決勝戦があれほど大差になったのは柴田の主戦投手が制限にひっかかり、まともに投げられなかったのが理由だった。
5日目に出場する高校はこの制限を考えながらの投手起用が必要となる。
複数の力のある投手を擁する高校は問題ないが、2番手投手の力量は正直投げてみないと何とも言えない。
タイブレークに続く球数制限の導入は試合結果に大きく影響してくるだろう。
ここまでだらだらと書いてきたがせっかくなので最後に現時点でのベスト8の予想を。
北海、天理、東海大相模、大濠、市和歌山、大阪桐蔭、東海大菅生、中京大中京。
自信はないが。