影無茶のスポーツ24/7

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東京オリンピック 感じたことをそのままに⑫ 4×100男子リレー バトンパス失敗後はレースを見ていても理解が出来なかった

昨日リレー競技について投稿したが、4×100男子リレーがまさかの結果に。

1走多田選手は抜群のスタート。

映像を見ていても明らかにトップで、2走山県にバトンパス・・・のはずだった。

ところが山県に多田が追い付かない。

この瞬間日本の夢は砕け散ってしまった。

3走桐生、4走小池は走ることさえ許されなかった。

何と言う残酷な結末。

9秒台が4人揃ったメンバーは過去最強と言われた。

これに世界一のバトンパスが加われば金を狙える。

ハイリスクハイリターンの作戦だったが、リスクの方が現れてしまった。

映像を見ているとほんの一瞬だけバトンが山県に渡るタイミングがあった。

そのチャンスで渡せなかった瞬間日本チームのオリンピックは終わったのだ。

まさかのバトンパス失敗。

2走以降のレースは映像として私の目には映っていたが、全然頭に入ってこない。

どこがトップでどれくらいの差でどこがどう走っているのか全く理解できない。

どこかでこれと同じ思をしたことがある。

そうだ、競馬で、かつて、ハマノパレードが、キシュウローレルが、テンポイントが、ライスシャワーが、サイレンススズカが、競争を中止した後、各馬がゴールインするまで流れていた映像を見た時だ。

頭の中は真っ白。

久々の感覚。

インタビューで山県選手が言った言葉が全て。

「これがスポーツ」

 

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