昨年11月、八村塁が協会批判を行い、同時にホーバス氏は監督に相応しくないと語った件。
今回批判されたホーバス監督が初めてこの問題に言及。
騒動後八村とは話していないと明らかにし、皆それぞれの意見があると語るも、「残念」とつぶやいたとのこと。
思えばパリ五輪のフランス戦。
八村が退場になった時、ベンチに目もくれず会場を去っていく姿を見た時に、彼の態度に何か違和感を持ったのを覚えている。
退場宣言を受けた不満とは違う、何か冷めた表情に見えたのだ。
思えば、この時すでに八村の心にはコーチ陣や協会に対する不満が芽生えていたのだと思う。
これだけ表ざたになった今の状況とその後の動きを見る限り、八村の代表復帰は無いと断言していい。
昨年問題が発覚した時に三屋会長が海外選手窓口担当を置くと発言したが、その後どうなっているのだろう。
どうもシーズン中は本人(八村)と連絡を取ってはいけないという取り決めがあるようだが、NBAのシーズンが終わるのは4月中旬。
プレイオフに進むと、当然期間は後に伸びる。
という事は、後3カ月はこの件は進展が見られないということになる。
シーズン終了後に三屋会長が間を取り持って、ホーバス監督と八村の話し合いの場を作ることが必要だろう。
どの競技でも監督・コーチ陣に対する不満を持つ選手は当然存在する。
しかしチーム競技では、その思いを消して戦っている選手は少なからずいるはずだ。
ただ、今回のように問題が大きくなると、わだかまりが溶けないままチームに加わっても、他の選手が相手チーム以外に内輪にも気を使わないといけなくなり、全体のパフォーマンスに影響する。
ホーバスとしても、面と向かって批判されている中で、八村を代表に入れる選択は有り得ないと思う。
どうしてここまでこじれてしまったのか。
覆水盆に返らずとなるのか、わだかまりが溶けて両者が笑顔で握手する時は来るのか。
八村抜きで20日に対戦する中国戦は、いろんな意味で注目だ。